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買ってよかったものーブックスタンド

「買ってよかったものシリーズ」としてブックスタンド(書見台)をご紹介させてください。  

  ※年末だからなどの区切り感は特になく、1アイテムのみの紹介です
  ※シリーズ化するかどうかすらまだ決まっていません……

ご紹介したいのはこちら↓

本を読む時に手で押さえなくても開いておきたいページを維持してくれて、読みたい高さで本をキープしてくれるブックスタンドです。

透明のアクリルボード×ホワイト。すっきりしてます

重さは1.6kgあって、耐荷重は3kg程度。

台の部分は360度回転、高さ(6.5~18.5cmまで)・角度(0~180度)を無段階で調節可能。

A4のコピー用紙を置くとこんな感じ

一般的なサイズのハードカバーの書籍だと、このような↓感じで押さえてくれます。

本の開きを押さえてくれるアームのようなものは位置調整が自由自在。スプリングでビョンビョンしながらしっかり押さえてくれます。格納可能。

先が丸くなっていて、本を傷つけないように工夫されてます。

それなりの大きさと重さがあるし、使わない時、フラットになってちょっとした隙間に挟み込めるわけでもないので、買うかどうか数ヶ月悩みました。

これまでは100均で300円ぐらいで買った畳むとフラットになるものを数年使っていました。一応ブックスタンドの範疇といえるはずのそれは、プラスチック製で角度をつけたり畳んだりする時うまくはまらない上にキシキシと音が鳴るのと、高さがないので目線が落ちてしまうのと、ページ押さえがほとんど機能しなくて結局手で押さえる必要があったりと、やんわり(いや、かなり)ストレスを感じていました。

このブックスタンドであれば、収納がすっきりできない以外は
・目線の高さで本が読める
・ページ押さえがしっかりしているので、本を読むだけでなく資料を参照しつつPC入力をする時も格段にラクになる
・キシキシした不快な音がしない
と、今感じているストレスがほとんど解決するはずと思い、Amazonにて購入。
(もしうまくはまらない場合は、けっこう大きいので処理に困るぞ…と少しドキドキしつつ)

うちにやってきて、ほぼ1ヶ月が経ちました。
到着してすぐから期待以上に活躍してくれていて、「なんでもっと早く買わなかったんだろう」と逡巡していた数ヶ月を後悔しています。

何より、目線の高さでノーハンドで本が読める幸せ。
アクリル板がA4+なので、大きすぎるかも…と思っていたのですが、透明であることもあってまったく目障りではないのです。

そして想定外の使い道と利便性がありました。

脚本を書く際、A4で作った箱書きを見開き(A3サイズ)で参照しながら入力していくのですが、これまではそれをきちんと支えられる台がなかったのです。
それがこのブックスタンドを使うとこんな↓感じでうまいこと支えてくれることがわかりました。

A3大のものを置いた状態。

またプロットを書く準備段階として、いろいろなリサーチ結果や書きたいセリフとかシーンとかランダムにあれこれアイディエーションして書き殴るのですが、それらのメモを集結させて収納していくA4のバインダーがあります↓

これを横位置でガバッと開いて参照しつつ、プロット作成を進めることができるのです!

A4サイズだったからこその効能!

あと、もう一つ想定外のグッドポイントが。
読書メモを書くため、記録しておきたい箇所に付箋をつけ、メモを取り終わったら付箋を外し、外した付箋は処分、というようなことを普段からしています。
このボードはアクリル製なので、付箋を貼って剥がして…がラク。
なのでいったん外した付箋をボードに貼り付け、あとでまとめて捨てようと思っていたのですが、ふと「次の本にこのまま使えるじゃん!」と気づいたのです!

剥がされ、次の本に貼られるのを待っている付箋たち

付箋待機場としても便利だったとは…。

私が買ったのはこちら。

商品画像では、タブレットを置いており、タブレットスタンドとしても使えるようです。
(私は以前からタブレットスタンドを使っていたので、この使い方は除外して考えました)

これに限らず、ありとあらゆるブックスタンドがあります(だからこそどれにするか絞り込みにめっちゃ時間がかかった!)サイズ感や素材、格納の仕方・スリム感などなど、自分的必須要件をしっかり見極める必要あり!
ブックスタンドを買おうかどうしようか迷っている方には、ひとまず全力で導入することをお勧めしたいです!
みなさんの使い方にベストフィットするものがどこかで出会いを待っているはず✨

なお、この記事で使った書籍は以下でした:

「INSIDER BROOKLYN」(Rachel Felder)


「花束みたいな恋をした」(坂元裕二)

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