【質問】どうして「公認」会計士なのですか?
こんにちは。
「公認会計士」についてわかりやすく伝える活動をしている、通称「ゆる広報部」です。
本日は、匿名で質問ができるウェブサービス『マシュマロ』からいただいた質問にお答えします。
Q. どうして「公認」会計士なのですか?
A. 旧制度との区別のため
1948年に公認会計士法が定められて公認会計士が誕生した時に、「公認」会計士という名称にしたのは、旧制度の「計理士」との区別を明確にするため、及び計理士以外の者がよく使っていた「会計士」という名称との混同を防ぐためだと言われています。
公認会計士の英語表記の「Certified Public Accountant」のCertifiedの訳ではないかという説もありますが、これは直訳すると「認可された公共会計士」となります。昔の人達がこの訳を考えるときに、公称監査士、監査士、会計士、公認計理士、計査士、会計検査士、計理検査士など数多くの意見が出た中から、「公認会計士」に決まったと言われています。
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