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知らないと怖ろしいカラダの新常識100

本書は、医学博士である川嶋朗氏が、人間のカラダに関する最新の知識や常識を紹介した一冊です。
高血圧やがんや認知症などの病気や症状について、科学的な根拠や事例に基づいて解説しています。
また、グルテンフリーや銀杏やビフィズス菌などの話題の食品や栄養素についても、デマや妄想を見抜くためのポイントを示しています。
本書は、人間のカラダに関する知識や理解を深めるとともに、健康に暮らすためのヒントを提供する一冊です。

「高血圧には減塩よりも減糖が効果的だということを知っていますか? 高血圧は、塩分の摂り過ぎが原因だと思われがちですが、実は糖分の摂り過ぎも大きな影響を与えています。糖分はインスリンの分泌を促し、インスリンは血管を収縮させる作用があります。血管が収縮すると、血圧が上がります。」

上記の文は、本書の特徴の一つである、科学的な根拠に基づいたカラダの新常識を端的に表しています。
著者は、高血圧の予防や改善には、減塩だけでなく、減糖も重要であると述べています。

目次
- 第1章 今一番多くの人が陥りやすい【生活習慣病】
- 第2章 生きる力の源、食べること【食と栄養】
- 第3章 日本人の死因の第1位【がん】
- 第4章 超高齢化社会を生きるために【老化・認知症】
- 第5章 過度のストレス社会が生み出す【うつ・精神病】
- 第6章 いざというとき、大丈夫? 【緊急医療】
- 第7章 共生細菌で注目される【腸】
- 第8章 このところよく耳する【近年増加の疾病・症状】

興味深かった章は第7章です。
この章では、腸に住む細菌の種類や働きについて、最新の研究や知見をもとに説明しています。
腸の細菌が免疫や代謝や精神にも影響を与えるということや、腸の細菌を整えるためには、食物繊維や発酵食品などの摂取が重要であるということを学びました。

多くの人と同じように、私もカラダのこと健康に関心があります。
特に病気や老化を予防したり、健康に暮らしたりするためには、どんな知識や常識が必要なのかを知りたいです。
そんなときに目にしたのが、この本です。
著者は医学博士である川嶋朗氏。
著者は人間のカラダに関する最新の知識や常識を紹介してくれます。
高血圧やがんや認知症などの病気や症状について、科学的な根拠や事例に基づいて解説してくれます。
また、グルテンフリーや銀杏やビフィズス菌などの話題の食品や栄養素についても、デマや妄想を見抜くためのポイントを示してくれます。

本書を読んで、人間のカラダに関する知識や理解が深まりました。
特に、減塩よりも減糖が高血圧に効果的であるということや、腸の細菌が免疫や代謝や精神にも影響を与えるということが印象的でした。
本書には、カラダの新常識を100個も紹介しているので、読み応えも十分。
この本を読んで、カラダのことに関する正しい知識や常識を身につけることが、健康に暮らすための第一歩だと感じました。
本書はカラダのことに関心のある人、みんなににおすすめできます!

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