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【ラオス首都編12最終回】気を取り直して語学学校最終日

2024 09 24 Tue (Day36)

サバイディー
いよいよ語学学校最終日。今日は8人の同期のボランティアがそれぞれ自分の仕事についてや出身地についてのプレゼンをおこなう日です。

授業をしてくれた先生方、大学の先生方、JICAのスタッフの方などなどたくさんの人が来てくれました。

私は日本の高校の体育祭についてプレゼンをしました。プレゼン自体はなんとか無事に終わりました。

久しぶりに教員みたいな一枚


しかしその後の質疑応答がもうパニック!
そもそも質問されている内容がラオ語では全然分からない!
何度も聞きなおし、時には開き直って英単語で聞き返したり、同期隊員に教えてもらってなんとか質問の内容は理解できましたが、それをまたラオ語で説明するとなると至難の業です。言葉が出てこなかったり、その発想はなかった!みたいな質問が出たりで私を含めみんななかなか苦戦していました。

私のプレゼンでは「日本の体育祭ではtraditional(伝統的な)種目はするのか?」「例えば相撲はするのか?」という質問が。

え、相撲はしないっす!笑
いや、やったら面白そうかも?帰国して復職したら提案してみよか?
ってなるんですが、そうやって改めて聞かれると普段やっている競技って日本人にとって伝統的って言えるんかな?とか色々考えさせられました。


どうにかこうにか無事プレゼンは終了。

全員のプレゼンが終わった後に昨日の夜に急きょ連絡が来たボランティア隊員代表の挨拶。詳しくは前回のブログで。


こっちはこっちで緊張したー。しかも自分の前に喋った大学の方が自分の原稿にあったこととと同じようなこと言ってる部分があって、かぶってるやないかい!ってなって余計に焦る…。

これも前日の夜から準備したにしてはOKでしょう!って感じで無事終わりました。

最後は修了証書をいただき、無事ラオスでの語学訓練も修了です。

中央の3人がアーチャン(ラオ語で先生)


1か月間、いつも優しくラオ語を教えてくれた、3人の先生。

授業だけでなくラオスの駅、市場、小学校、病院へ連れて行ってくれたり、ラオスの伝統的な儀式のバーシースークワンを体験させてくれたり、ラオス料理を一緒に作ったり、色々なことをさせてもらえました。明日からは会えなくなると思うと寂しいですが、教えてもらったことを活かして任地でもがんばりたいと思います。

明日の朝にはいよいよ飛行機に乗って自分がこれからクラスチャンパサックへ。語学学校の余韻もさめやらぬまま、荷造り開始(全然終わらん。明日出発できんのかな?)


今回で約1ヶ月のラオス首都編は終わりです。
次回からはいよいよ本編の任地編。
ぼちぼち書いていくのでお楽しみに。

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ちなみに運動会についてちょっと調べてみると、日本で初めての運動会は1874年に東京築地の海軍兵学寮で開催された「競闘遊戯会」だというのが一般的な考え方らしいです。その当時から徒競走、高跳び、幅跳び、そして二人三脚などの種目が行われていたそうです。

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