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右脳派?左脳派?私にあったブロックのこと

自分は右脳派か左脳派か、時々耳にするこの言葉。左脳の機能左脳は言語や計算力、論理的思考を司る脳で、右脳はイメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司る脳。

私は自称左脳派でした。

「でした」…過去形なのは、右脳派である自分を否定するブロックからきていたことに最近気が付いたからです。自分を定義づけすると窮屈になる。またそんな一例を発見したのでシェアします。

右脳派の特徴というと「感情表現が豊か、感性がするどい芸術家」のような記述がよくあります。ちなみに私は太陽星座が魚座で、やはり「感受性豊か」なことが星座の特徴だとされています。でもこの「感情表現・感性・感受性」という単語を見ると、「私のことではない。全然違う」と小さい頃から反応していました。芸術家になんてなれない。絵も音楽も才能ないしセンスもない。全面拒否。だから

私は感受性豊かではない=論理的であらねばならない

と論理的であることを自ら課していたのです。

左脳派にみられるように論理的に、客観的に、理路整然と。そのことを意識して意識して取り繕って。でもスピーチやプレゼンをすると自分の話のもって行き方の下手さ加減に落ち込んでしまい自分はダメな人間だと思う。

そんな繰り返しでした。

最近、自分は実は結構気づいている・感じていることが多いのかも?と思うことが増えてきました。自分の感受性を認めたら、今まで自分が「左脳派でいたい」という思いを頑なに抱きしめていたことを認めることになりました。

一体何が私をそんなに左脳派でいさせようとしたのか?右脳派でいる自分はダメだというのは一体誰のもの?

今ならわかります。小さい頃の私は親が喜ぶのは一体どちらか?ということを察知していたのだと。論理的である方が賢く見えるし、親も喜んでくれるはず、と。だから一生懸命左脳派であろうとしていた。右脳派・左脳派の言葉を知らなかった頃から。

今まで私よく頑張りました。

右脳派・左脳派 その定義づけからめでたく卒業~

P.S. 右脳と左脳の機能について。ジル・ボルト・テイラーのTED Talk 「My Stroke of Insight」を見たことない方はぜひ。おススメです。日本語字幕あります。


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