見出し画像

チームリーダーはチーム軸を決める。

ビジネスパーソンに必要なスキル“伝わる”話し方。
チームリーダーは必須のスキルです。

伝わるために、論理的に話すことは当たり前で、
どこの講座でもそれに触れます。

あと、簡潔にとか、テクニックなんかもレクチャーあると思います。

以上のようなことは、勉強して練習すれば
ある程度はできる、かな。

大事なことは言い続けること。

リーダーは一貫したことを言い続けること、ブレないことが大事。
ブレたら部下は「どっちだよ(困)」ってなるもん。

リーダーの役割として、
メンバーに目指す方向、達成したい目標を伝え切る
これがファーストステップです。

どんなにかっこよく伝えきっても、
どんなに論理的に伝えられても、
メンバーが「よし!やるぜ!」って思ってくれても、
その時だけだと、そのうち「なんか言ってたねぇ」に終わります。

言いっぱなしは定着しない。

逆に
かっこよく言えなくても、
その時は伝わり切らなくても、

言い続けていれば伝わっていきます。
綺麗に言えなくたっていい。
綺麗に言いたいんじゃないし、綺麗に言うことが目的じゃない。

自分の言葉で伝えよう。

会社が言っていることを、
代弁するだけだったら、誰にでもできます。
自分じゃなくてもできることだし、そうゆうのはどこかでほつれます。
伝えたいなら、自分だから言える生きた言葉を使いましょう。

自分で考えるから、自分の言葉になる。

事業で大事なことはなんだろう?
お客様が求めていることはなんだろう?
チームメンバーが成長できる環境ってどんな環境?
お客様と長くお付き合いするために私たちすべきことは?
地域社会に貢献するってどうゆうこと?
チームメンバーが一致団結してる会社はどんなことしているの?
チームメンバーが積極的に関わってくれるために何が必要だろう?
創造力のあるチームになるためにはどうすればいいだろう?etc.

考える、考える、考える…

何が必要なのかが分かれば、
できることが具体的になってくるし、

できそうにないと自分が思ったしても
何が必要なのかが分かれば、補えばいい。

画像1

自分の心の動きは大事なヒント。

チーム軸を決める時、ぜひ自分の経験も振り返ってみてください。

部下の立場だった時、
自分が新入社員だった時、2年目の時、3年目の時…
会社を辞める時、転職活動の時、新しい会社に入った時、
異動した時、昇格した時、転勤になった時、
取引先の人と話す時、仕事について友人と語る時、
お客様からご意見をもらった時、
お客様としてサービスを利用している時、
ライフステージが変わった時、社会情勢が変わった時、
めっちゃ嬉しいと思った時、悲しいなと思った時、
モチベーション上がりまくりの時、めんどくさーと思う時etc.

嫌だな、困る、迷う、わかりづらい、やりづらいとか、
こうだったらいいのになぁと思ったことがある人は、
チーム軸を考えられる人。
考えて、振り返って、考えると、大事なことが見えてきます。

会社の立場で考えるリーダーは多いけど、
部下の立場でも考えられるリーダーは多くありません。
チームメンバーを理解できれば、何を支援すればいいのかが分かります。
是非、部下の声を聞いて、部下の立場に立ってみましょう!

チームは会社、リーダーは社長。

チームを自分の会社と例えてみる、自分が社長。
規模が大きくなると、部門を子会社化するなんてこと珍しくありません。
チームリーダーが社長になることは、あり得る話。

チーム軸は、会社でいうと理念や行動指針のようなもの。
仰々しく考える必要はありません。
形式にこだわる必要もありません。
一貫して言い続けられる、ブレない軸があればよし。

あなたはどんな軸を持ってチームを運営しますか?

◆働く場所をより良くしたい。
◆やりがいもって働きたい。
◆自分/チームの成果を上げたい。
そんなお困りごとをあったら、教えてください。
なるべくお声に応えられる内容をアップしようと思います。
※回答をお約束するものではありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?