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神様は見ています!!

前回≪お金は大事である≫ということを頭ではわかっていたけど、心では感じていなかったことに気付いたというお話を書かせて頂きました。

今回はなぜその事に気付いたのかについて書かせて頂きます。

先日、私はある事情から飲食代の精算を立て替えてもらっていました。
それをお返しする時に、その方の想いというものを強く感じて、ただお金だけをお返しするのはとても申し訳なく感じました。

そして、どうしようかと考え、きれいな封筒とお手紙を添えてお返しをしようと思いました。

普段手紙というものを書かないので、この時のために封筒と便箋を購入しました。

そして、お金を銀行におろしに行きました。

いつもなら、すぐに出てくるお金。

ですが、なぜかガーッガーッガーッという音が鳴ってなかなか出てきません。

一旦止まって、いよいよ出てくるかなと思いきや、またガーッガーッガーッと鳴り始めました。

え???
何???
何???
なんで???

と少し不安になったところで、音が止まったので、ほっとひと安心

したのも束の間、
またガーッガーッガーッと鳴り始めたのです!!!

えぇ???!!!
まさか出てこないとかやめてよね~(>_<)

と、おろおろ不安でいっぱいになった頃、ようやくお金取り出し口が開きました。

ああ~(>_<)良かった~!!!

と、安心して見てみると2万円ほどおろしたのですが、なんと全て1000円札で出てきました。

なぁに~?!(><)
だから、時間かかったのかぁ(><)

ま、でも出てきてくれて良かった~🤩✨

全部1000円札には一瞬ビックリしたけれど、よくよく考えてみたら、お金をお返しするのに、万札だとどうせ崩さないといけなかったので、ちょうど良かった。

そして、そのお金をお返しするのに、全部1000円札で出てきたので、どうせならできるだけキレイなお札でお返ししようと思いました。

この≪キレイなお札≫というものも、以前の無頓着な私には全く意識しないものでした。

私はキレイさへのこだわりというものの関心が著しくなくて、ほんとに無頓着です。

お金がきれかろうが、汚かろうが全然気にならない。
そんな人です。

自分がそうなので、人様への配慮というものがかなり欠けており、あちらこちらでよく怒られていました。

もう20年ほど前になりますが、学生を卒業し一番最初の社会人生活の際、一緒に働いていた子が、毎日職場で彼氏の愚痴を言っていました。

午前中は数名で仕事をするのですが、午後からはその子と2人きりでお仕事をしていました。

暇さえあればとばかりに、その子は彼氏の愚痴を撒き散らしていたので、必然的に私は聞きたくもない彼氏の愚痴を聞かされる羽目になりました。

仕事中だし、できるだけ私語は慎みたい派だったのですが、少しくらいならと思い、最初は親身になり聞いているつもりだったのですが、あまりにもその彼女の言い分が自己中心的に思えて、ついつい彼氏側の立場で物を言ってしまったのです。

すると、彼女は私のことをわかって欲しいという態度になり、どんどん感情もヒートアップするかのように彼氏の愚痴がエスカレートしていきました。

それを毎日毎日毎日、繰り返されるうちに私も気が滅入ってしまい、彼女と距離を取るように少し離れて別の作業をするようにしました。

ですが、暇さえあれば横にきて、愚痴を言うそんな状態でした。

≪端から見たら、雑談ばっかりして仕事をサボってるように見える。≫

聞きたくもない愚痴を聞かされる上に、彼女のせいで、私まで仕事をサボってるように見られるのは嫌だ。

そんな風にして、私の中で彼女は悪の存在になっていきました。

その時の私は、彼女が間違っていて私が正しい。

という構図を私の中で作り上げていました。

それは私だけでなく、みんながそう思っている、と思い込んでいました。

ですが、そう思っていたのは私だけで、他の人は彼女のことも私のことも同じように見ていたのです。

私は、私を苦しめる彼女のことが嫌いでした。
他の人も愚痴を言う彼女よりも、真面目に仕事をする私の方が正しいと思っているに違いない。

そう思っていました。

でも、他の方は彼女にも私にも平等に、同じ態度で接していました。

心の中で私はそれが許せなくなっていました。
何で愚痴ばかり言うあの子と、真面目に仕事をしている私と同じ態度なの?

≪自己中心的な彼女≫
と思っていた彼女の姿は私でもあったのです。

その当時はそれがわかりませんでした。

その後、私はメンタルを崩壊してしまい、たくさんご迷惑をおかけしながらも職場の方に色々配慮して頂き、なんとか
復活したように見せかけて、どうにかこうにか円満退社を装い退職をしました。

そんな彼女でしたが、私はとても印象に残っている彼女の行動がありました。

彼女は人にお金を返すからと言って、できるだけキレイなお札がないかを探していたことです。

≪キレイなお札≫という認識すらしたことのない私にとって、彼女のその光景を当時は神経質だなと捉えていました。

今思うと、彼女は≪お金を大切にしている、人への配慮、気配りのできる≫とっても素敵な女性だったんだなということに、20年後に気が付きました。

そして、キレイなお札と出会えたもうひとつのエピソード。

最近、借りた駐車場のオーナーです。

駐車料金を引き落としではなく、駐車場横のご自宅へ直接手渡しでお支払いをするというなんともアットホームなオーナーさんです。

先日、初回のお支払いをさせて頂いた時に、頂いたお釣が新札でした。

驚きと共に、とてもきちんとされている方なんだなという印象を受けました。

それでもなお、私はお返しするお金を手軽に崩してできた適当なお札で返そうとしていました。

そんな中で、私の手元に20枚の1000円札。

これは、キレイなお札を探せというお告げなのだとようやく気が付きました。

私は必死にキレイなお札をより分けました。
そしたら、これまたなんと奇跡的に必要な枚数分だけのお札がキレイなお札だったんです。

こんなことってあると思いますか?!!!

すげぇ!!
神様マジすげぇ!!🤩🤩🤩✨✨✨

あぁ。もう私、怖いもの何もないわぁ。

と、偉大なるお力に酔いしれていると
横で息子が見ていたYouTubeから

『もう怖いものなど何もない!!』

という台詞が!!!

あぁ!!神様!!
ありがとうございます!!

自分に与えられた課題に気付くには、時に辛さや苦しみ、悲しみをもたらしそれを乗り越えてようやく気付くということなんですね🤗✨

この上なき幸せを、今日もありがとうございます🥰💕

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