ボーナスページの使い方 ~2023.01~
私の愛用する「自分軸手帳」に今年復活したのが「ボーナスページ」。
自分軸手帳のスケジュールページは、
毎月の目標/振り返り(見開き)
マンスリーページ(見開き)
ウィークリーページ(1週間ごとのバーチカル)
というのが1サイクルで12カ月繰り返されます。
「マンスリー12カ月→ウィークリー1年分」という構造の手帳を使っていた時に、今月を考えるにあたって間にページを大量に挟みながら行き来するのがストレスでたまらなかった私としては、この設計も大きな魅力!
――2023の自分軸手帳では「月末月初をまたぐ1週間」のページは、月末側と月初側、両方に設置されています。つまり、以下の通り同じ日付のページが2回登場するということ。
2021版はこの仕立てだったのが、2022は軽量化?のために月末側のみに設置となっていました。
「日付ごとに書く」という意味ではどちらか一方で役割を果たすのですが、「この余白が思考の余白につながる・思考が広がる」などの熱烈な要望を受け(多分)、1年の時を経て2023に復活した、というわけです。
で、1個でもいいのに2つある。余った方は好きに使っていいよ、ということで、「ボーナスページ」と呼ばれています。
月末月初、どちらを使うか問題
で、まず迷うのが、「月末側と月初側、どちらをボーナスページにする?」という点。
私は当初、「週の日数が多い方の月のページを通常のスケジュールページとして使い、日数が少ない方の月のページをボーナスにする!」と考えていました。
――が。
マンスリーめくっていきなりボーナスページって…使い勝手悪くない?(良く気付いた自分!)
1カ月を眺め、「よし、1週間を俯瞰しよう~」とめくったらボーナスページだった…となると、思考が中断される気がして!
というわけで、「ボーナスページ=月末側のページ」と統一することに。
1月のボーナスページは「仕事量とスケジューリングを再検討」
ボーナスページにはこれを書く!という使い方もあると思いますが…私はその時々で「これ、ちょっと深掘りしたい!」ということを気ままに書こうと思っています。
自分軸手帳を2022から使い始めた私にとって、今回ボーナスページは初めての体験!
1月は「仕事量とスケジューリング」について再考しました。
というのも。
今年の初めにマインドマップで今年の目標や足りたいことを棚卸したわたくし。
年間の目標収入額や、案件などに割くパワーバランスなどもプラン済み。
で、1月はおおむねそれに近い形で実行。
…けれど、(1年の最初で流動的な動きが多かったという要素はありますが)ある週、疲労困憊しちゃったんですね…。
ボリューム過多(私比)。メンタルのバランスは意識的に保つことができたけれど、肉体が付いてこない…全然起きられない!!!昼間も眠い!!!!って日々に襲われました。
自分の今抱えているものや目標に対してのバランスは間違っていないけれど……このスケジューリング、思っていたより遊びがないぞ?休息はもちろん、流動的な状況を吸収したり、未来への種蒔きをする時間や余裕が少ないぞ???
そんなわけで、ボーナスページで考える!
自分にとっての第二領域(重要×緊急でない)を最優先しようとすると、1カ月半~2カ月前にはそれらの予定をFIXしなくてはいけない。
でも、友達との約束などならまだしも、ニュースの取材アポとなるとそれは非現実的!
(それはもはや、「ニュース」ではない説(笑))
だったらどれくらいスラック(余裕)を設けておく?
金額を積み上げるだけでなく、「時間」「意志力」という観点で、どのバランスで取り組んでいく?
平日5日間の理想の使い方は??
などなど、まさに「書き殴る」体で進めたら、状況に合わせたいくつかのパターンが見えてきました!
おしまいに
まっさらなページに書き出すと、どうにも「キレイに思考をまとめたい」欲が出てきがちですが…バーチカルの罫線があることで、逆に思いついたものをポンポン!とおける感覚。
しかも、なにせ「ボーナス」のページなんだから、失敗してもまとまらなくても失うものは何もない!
なくてもいいけれど、これがあることでちょっと自分がよくなった!
まさにラッキーな「ボーナス」をもらえた感覚…これが2021のユーザーが復活を熱望した「ボーナスページ」の魅力なのか!と実感しました!
自分軸手帳以外では、ボーナスページがない手帳も多いと思いますが…
例えば「使い道がなく白紙になったまあのワークページ」や「気づけば真っ白のまま終わってしまったスケジュールページ」をボーナスページと捉えなおせば、いろんな思い付きを深めることができそう。
2月のボーナスページは果たしてどんな使い方をするのか…いまから自分が楽しみです!