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ディズニー自分旅 ワールドバザール〈後編〉

ディズニー自分旅。
今日も、テーマはワールドバザールです。

注)このディズニー自分旅は、私が今まで学んできた数秘術や色彩、占星術など+インスピレーションで語ります。こんな風に東京ディズニーランドと自分を重ねて心の旅を楽しむこともできるよ、という個人的な私の意見、1つの視点として聞いていただければ幸いです。


前編では、2つの世界があるよーって言う話をさせていただきました。
自分と自分じゃない誰か、という2つの世界観という話。

そして中編では、シンデレラ城の見え方について。
これは子供の頃の憧れや、目的地、何か大きな存在を表しているんじゃないかという話をさせて頂きました。

そして今回は、ちょっとスピリチュアルな視点、プラス占星術の視点からもお話をさせていただきたいと思います。


ワールドバザールを「子供の頃の自分の視点」と捉えてみると、
占星術では「月」が当てはまると考えます。

月は、占星術では「7歳位までの自分」と言われます。
インナーチャイルド、幼かった頃の自分、潜在意識、そんな風に言ったりします。

月の光って自分じゃないんですよね。
月そのものは存在するけれども、光ってるのは月そのものではなくて、
太陽の光を受けて光っています。
自力では光れない。
そういう感じで“他人の力を借りてる“みたいな感じだと思うんですね。

シンデレラ城を憧れに見ていた子供の頃の自分、という景色に重なります。
自分は光ってないけど、光ってる“フリ”をするごっこ遊びのように。

マドモアゼル愛先生の占星術の「月の理論」を勉強したところ、やっぱりこの月というのは“幻“を見せてくれるものなんだよ、と教わって、なるほどねと思ったんです。

月は幻想を見せる。

子供の頃に観ていた世界。
けれどもそれは子供の頃の見え方であって、
大人になってからは手に入らない、モノにはならない、
というのが月なんだよ、と。
(大人になったら必要がないもの、又は、手に入らないからこその学び、など月の理論についてはとても奥が深いので今日はこの辺で。)

私はこの説に心から納得しているので、そこがワールドバザールという場所に現れているのかなあと思うと、深いですよね。

この「月が幻である」と言う事は、
このワールドバザールが表してるのって・・・
お金のやりとりがあったり、他人とやりとりするその3次元世界を象徴しているのものだから、それが幻ってなると・・・・

「あぁ、この(私たちの住む)世界そのものが“幻“なんだな」

・・・ていう感じがするんですよね。

それから、
憧れに対する思いっていうのもそう。
ああなりたい、ってことで私たちは努力していくじゃないですか。
憧れのあの人みたいになりたいんだったら、努力が必要なんだよみたいな、

“必要とされる努力“

そういう考え方は、すごく3次元的だなと思うんです。
人って我慢や努力をしに生まれてきてるんじゃなくて

地球に遊びに来てる

んだと思っています。

いろんな方からのお話を聞いて、私もそういう風に感じるようになったのですが、ということは、3次元的な努力って“不要“ということ。


あと、もうひとつ。
ワールドバザールのエントランスの方からお城を見ると、お城が大きく見えるのですが、城に近づくにつれてどんどん小さく、遠ざかっていくんですね。
私たちの憧れに似てるなと思います。

ワールドバザールの屋根がついていていつでも安心安全に遊べる感じを、子供時代とすると、その場所から1歩外に出てみると外には世界広がっている。
なんだ、まだまだ世界は広かったんじゃないかって。

憧れてたものって、すぐ近くにあるんじゃなくて、すごい遠いなぁって。
また逆に、遠いなぁと思う反面、なんだ、あんなに小さかったのかって。

だからこそ、お城=目的地、憧れ、は、遠ざかっていくのものだと。

世界が広がるんだから、他の面白いものがいっぱいあるんだから、
幼い頃の夢は遠ざかっても、小さくなってもオッケー

っていうことだと。
さらにその憧れてたあの人のようになりたいと願いますが、

誰かになろうとしなくてもいいよ

って言うようなメッセージでもあるのかなと言うふうに感じています。

ワールドバザールという小さな世界、私たちの地上世界という“努力が必要“な“がんばらなきゃいけない世界“というのは、幻だし、実は閉ざされた世界であって本当はもっともっと(宇宙的に)外に世界があるんじゃないかな・・・そんなふうにも感じます。


月の理論については賛否両論と思います。
私は占星術上の月が山羊座に位置しているので、
「社会的にちゃんとした、誰にからも認められるような、しっかりした人になりたい」と最近まで思っていました。
シンデレラ城を見た時も、自分と重ねてそんな風に見てました。
だけどマドモアゼル愛先生の月理論を知り、

「あーそんなもの要らなかったんだなー(笑)」って。

私が夢見てた“努力をして““頑張らなきゃ“手に入らないような夢っていうのは、別に必要じゃなかったんだなって改めて感じてます。

自分が見ていた幻は、月星座がわかると分かりますのでホロスコープの無料診断などで探してみてください。
月が入っている星座の特徴は“一生物“として身につけることができない、というのがマドモアゼル愛先生の月の欠損理論です。
もし何かわからなかったら私まで聞いていただければと思います。

月の幻想という視点を知ることで、今まで「こうじゃなきゃいけない」と思ってた自分を変えられるいいチャンスになるんじゃないかなと思います。


ワールドバザール後編いかがでしたでしょうか?
自分旅は始まったばかりですので、次回もお楽しみに。


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