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数秘と土星

・数秘は奥深い

最近、星よみを知ってる人たちにその方の数秘について話をすると、"あ、それ土星っぽい…"って、みんな自分のネイタル土星の話をし始めることに気づきました。

ネイタル土星とは、自分が生まれた時に土星が何座にいたのか、ということ。土星には制限や秩序といった意味がありますが、土星がいる星座のキーワードに関する事柄に重りをつけて(つまり制限をかけて)鍛えていって、人生を強くたくましくより図太く(笑)仕上げていこうとします。

数秘の話をしてる私は何の意識もしてないし、相手の土星が何座なのかを把握しているわけでもない。星との共通点を話すにしても12星座の話しかしていない。そもそも水星ふたご座(私)の脳みそ内では、土星先生とかいう小難しいキャラのご出演は端から予定しておらず、その反応にへー!ほー!と感動してます。

大変残念なことに、この水星ふたご座(私)は話すことに夢中で、どんな内容でみんなが土星だと感じていたのかを聞き逃していて、今のところ分析できずにおりますが、そんな私はみんなの小難しいキャラの代弁者となって、何かメッセージをお伝えしてるということだけわかりました…(土星より代弁者の方が厄介では?!)

数秘は1~9の数字に意味があり、それを個人の性格だったり運勢に当てはめてよんでいくもの。数字という馴染みのあるいたってシンプルな占術で、難しい話をしているわけではないのに、星よみ(西洋占星術)の社会天体と言われる、個人が直接影響を受けるわけではなく体感しにくい部類の土星と繋がるというのは、ホントに不思議で奥深いですね。

・今年は数秘7【休息】の年

今年の数秘は7。9年ステージの7年目にあたり、過去6年で学んだことを踏まえて、次のステージに持っていくもの/持っていかないものを冷静に判断して分類、そして次のステージのために今のうちに準備しておいた方がいい新しいものを準備する「ととのえる」期間にあたります。

休息は身体を休めること。休憩は短時間のお休みって感じだけど、休息はそれから比べると時間をかけるイメージ。つまり、ととのえるには時間がかかるわけです。

時間をかける必要があるのは、自分にとってストレスフリーで心地いい環境を築きたい思いがあるから。じっくりこだわって築き上げていく…これは冒頭の土星の話に書いた「人生を強くたくましくより図太く仕上げていく」とリンクしているように感じます。

・今年の夏(7~9月)は熱い期間

夏至からの3か月にも書きましたが、7月~9月の3か月は1年の中で重要な期間となります。となると、この夏は自分にとって心地いい環境を築いて、人生を強くたくましくより図太く仕上げていくための、地味にコツコツ筋トレ期間になります。…ちょっと暑苦しいですね。笑

おもしろいことに、こんなタイミングで土星がうお座で逆行を開始します(6/18~)。「夢や幻想(見えなくてふわふわしてるもの)」のうお座の部屋に、「現実にしっかり根づかせる」土星がいる中で、逆行「リバース(振り返り、見直し)」という現象が起こります。つまり、夢(見えないもの)を見える形にするために一度見直しして、進むべき方向へ修正する期間なのです。見直して強化する…ここでも数秘と土星はリンクしているようです。

・やっぱり代弁者だったのか…笑

ということは、人生を強くたくましくより図太く仕上げていく「ととのえる」メイン期間の前に、冒頭でお話しした私が仲間たちに数秘を伝え、その結果ご本人たちに土星のテーマを気づかせることに繋がったという話は、もしかすると自然の流れだったのかもしれない…と思い始めました。文字にしろ発言にしろ言葉にすることで、自分に気づかせる効果があると言います。代弁者と例えてみたけれど、あながち間違いじゃなかったかも⁈

私自身も今年7「ととのえる」年なので、私自身にも暑苦しい土星強化期間を進んでいるし、私自身が周りの仲間の土星となってメッセージを伝えているということなのかもしれません。恐ろしやー。。。笑

人に言うだけじゃなく、年末くらいには私も強くたくましくより図太くなっていますように!!

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