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ヘルプマーク🤍

 私はてんかんと診断されてから、ヘルプマークをつけるようになった。最初は抵抗があった。かわいそうな目で見らている気がしたり、知り合いに驚かれそうで。
 しかし、つけるようになって気がついたこと。

ヘルプマークをつけている人は沢山いる

 自分がヘルプマークをつけるようになると、自然とヘルプマークに目がいくようになった。想像以上につけている人は沢山いた。しかも、見た目では何もわからない方が多かった。美人な若い女性、サラリーマン、主婦さんなど。外見ではわからない人にとってヘルプマークは救世主だ。自分の病気だけでなく、他の人の病気も知りたいという気持ちになった。

人の優しさに触れることが出来る

 人の優しさに触れることが出来ることについては、電車などで席を譲ってくれる人が沢山いたことだ。座って寝ている人やスマホを触っている人は当然気が付かない。しかし、サラリーマンやお年寄りも私に席を譲ってくれた。私は人の嫌なところばかり考えて、自分の意見とは違うことは心の中で批判していたのかもしれないと思った。私が思っていたよりも優しい人は多く、世の中悪くないと感じた瞬間だった。

ハートの意味

 ヘルプマークには白いハートマークと+マークがついている。このマークを見た瞬間に、病気や障害があると誰でも理解できるマークだと思う。ただ、それだけではないと思った。上記で述べたように、ヘルプマークを付けていると、人の優しさに触れることが出来る。それに対して、ヘルプマークをつけている人は必ずしも
「ありがとう」
が言えるとは限らない。あらゆる人に愛を持って接して欲しい。それに対する援助を必要とする、私達からの感謝の気持ちがヘルプマークには込められているのではないかと私は思った。


お読みいただき、ありがとうございます!人は人それぞれですね。

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