見出し画像

これからどうなる!?

 私は農業が大好きだ。大した知識があるわけでもないが、普段自分が食べている野菜などを収穫した時の嬉しさは、私の幸せの一つだ。だが、農業の現状は厳しいものだ。まず大きく挙げることはやはり、

    地球温暖化


である。気候の変化により、育てられる植物に変化が起き、育てられなくなったり、育てられないはずのものが育てられたりもする。ただ、私が一番注意すべきは人の命であると思う。特に夏の農業は、暑さのあまり命を落としかねない。ビニールハウスでの作業は特に暑い。作業に集中しすぎると水分摂取も忘れてしまったり、気が付かないうちに限界を超え、倒れたりする事がある。そうなってしまっては、農業の担い手も減っていく。ただでさえ少子高齢化が進み、担い手が減っていく中で、さらに追いうちをかけることになる。それ以前にも、人間の命を守らなければならない。今後の農業はどうなってしまうのだろうか。

食料不足

 農業の衰退は、食料不足も招く。実際、ウクライナの影響で打撃を受けていた。輸入に頼っている日本は、国内生産が少なすぎる。農家さんも売り上げが必要であるため、ブランド化して高値で販売することで成り立っている。私は、品質にこだわった農業は日本らしくて良いと思っていた。だが今はそう言っていられる状態ではないと思う。品質にこだわる前に食べるものが無くなる恐れがある。そんな時困るのは私達だ。私は最近、市が農地を貸してくれる、市民農園を始めた。一人分の広くはない農地だが、その広さでも私が食べていくだけの収穫量はある。今後食料不足になるならば、私は一家に一農地を与えるべきだと思った。狭くても良いので農地があれば、価格が高騰している野菜をわざわざ買うことはないし、新鮮な野菜を食べることが出来る。
 さらに、農業は土に触れることが出来る。人間は休みに旅行に行きたくなるように、自然を求める性質がある。身近に土に触れることが出来る場所があるということは、精神の安定も図ることができるのではないだろうか。
 みんなが元気で健康に生きていくために、農業は無くなってはならないと思う。


最後までお読みいただきありがとうございます!あくまで私の考えですが💦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?