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ブロックチェーンとは?

ビジネスには上記の3つの種類があります。私たちが名前をよく知る企業はB2Bになりますね

次に情報の管理方法ですが、今はUSBやSDカードではなくたくさんの情報を保存できる「クラウド」が主流ですね。クラウドとは名のごとく雲のような無形のデータ保存場所です。もっと簡単にいうと空中に情報を置いといて、その都度取ってくるって感じです。
企業によってはこのクラウドを売ることを商売としている企業もあります。

このクラウドは顧客情報や私たちの個人情報も保存されてあるので情報によっては管理が必要です。クラウドをサービスしている企業が管理するとその企業が好きに保存している情報を取り扱えることになってしまいます。
そこで管理者が情報を保存している人や企業全員となるシステムが「ブロックチェーン」です。
ブロックチェーンはシステムなので1企業が独占するものではなく、様々な企業や人々が協力して初めて役に立つものなのです。

ブロックチェーンの特徴は4つです。
1つ目は情報を暗号化し、部外者からは見れない形に変えます。特に類似した情報を箱にまとめて倉庫のように並べておくといった感じですね
2つ目は情報が嘘ではないという証明を情報を保存している企業や人々全員が確かめられるということです。つまりコミュニティや団体に属している人々のみ情報の閲覧、確認ができます。
3つ目はコミュニティ内の企業と企業で情報を共有できることです。
4つ目は3つ目の共有できる際に、情報を勝手に改ざんできません。厳密に言うと、コミュニティ内全ての企業や人々が1つ目で示した暗号化し、箱に詰めた情報の地図や中身を共有しているので、1つの情報を改ざんしてもすぐにバレてしまうということです。

しかし現在、広く導入することは難しいと言われています。やはり国や大企業にとっては商売敵や相手国と情報をまとめられることは嫌います。
また法整備が万全ではないことです。
つまり、このシステムは大企業や国のためではなく、小さな企業や小さなコミュニティのためにあるのです。

例えば各書店でブロックチェーンを狭く利用すれば、わざわざ手間な仲介を挟むことなく、お客様に自分の店にない本がある店を紹介できますし、在庫の共有をして無駄な注文をする必要がなくなります。
また仮想通貨と併用して社内のポイント制度や店舗内のポイント制度にも活用できます。さらには契約書をブロックチェーンで管理することで資源を大切にできたり、文書改ざんなども防ぐことができます。
このブロックチェーンはまだ不完全なシステムですが、大企業に打ち勝つための中小企業の作戦のうちの一つと言えるでしょう

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