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旧約聖書を読んでみよう 4

今回も引き続き旧約聖書を見ていきます。

イスラエル12氏族とは前回登場していますので是非参考にしてみて下さい。
そんな12氏族のリーダー サムソンは強力だが女に弱かったのです。敵民族はサムソンの弱点が髪の毛だとわかり、彼らは髪の毛を切りサムソンを牢獄に閉じ込めました。
しかし幽閉中に髪が伸び始め、柱を折ることで敵民族もろとも自滅してしまいました。

次に紹介する話はその後の話を大きく影響を与える人の話です。ナオミの亡くした息子の嫁 ルツとオルパがいました。
ルツはナオミを助けるために落ち穂拾いをしていました。畑の持ち主はそんなルツに恋をしていました。ナオミはそれに気づき、ルツと畑の持ち主を結婚させました。
その2人の家系からダビデ王、ソロモン王、イエス・キリストなども輩出するのです。

イスラエル人には3人の賢き王がいました。
まず1人目はダビデ王。彼はイケメンで琴の名人で、400年間国を治めました。

ダビデ王はカナンの地(イスラエル)にひそむ巨人と戦うことを決意します。巨人に勝利し、ダビデ王はイスラエルの首都をエルサレムと名付けました。

ダビデ王は正妻と18人の子供をもうけ、子供の1人はソロモンと名付けられました。

ソロモンはダビデ王から王位を継承し、神から「知識」を与えられた賢き王となりました。

ソロモン王はソロモン神殿を建設し、モーセの契約の箱を祀ることにしました。彼はまた異国の妻を手に入れましたが、妻は異国の宗教を信仰していたことでソロモン王はモーセの10戒を破ってしまい、イスラエルは南北に分裂してしまいました。

ソロモン王↓↓↓

イスラエルは分裂し、北をイスラエル国、南をユダ王国となりました。イスラエル国にはソロモン王の側近 セロブアムが王となりましたが、偶像崇拝を改めなかったため神の罰としてアッシリア帝国によって滅ぼされてしまいました。

一方、南のユダ王国も新バビロニアによって滅ぼされてしまいました。そんな新バビロニアはアケネス朝ペルシアによって滅ぼされてしまうのですが、、、

この辺りから世界史で学んだこともある人も多いのではないでしょうか?

次からは旧約聖書 第3章 予言者の紹介になります。大きく説明することはないのでスライドだけでお楽しみください。

新バビロニアを滅ぼしたアケネス朝ペルシアの王 キュロス2世は大変寛大で、イスラエル人(ユダヤ人)をエルサレムに帰還させ、神殿の再建設を協力しました。この頃からユダヤ人は世界に離散する民族もいたとされています。

そんな中、ユダヤ教を批判するイエス・キリストが誕生したり、ムハンマドが神のお告げを聞いたり、学んだことのある世界史に続きます。

旧約聖書は今回で以上になります。
ご拝読ありがとうございました!

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