197 喫茶店
東京の下町に住んでいたときがある。
河を越えると千葉県。
物価も安く、交通の便も良い。
駅前の雑居ビルの2階にある喫茶店。
昭和の時代からありそうな喫茶店。
2階に上がる階段のところにショーケースに入ったサンプルのメニューがある。
品数は多くない。
でもサンプルにかぶった埃と、日に焼けたピンク色に色あせたナポリタンが
この店の歴史を物語っている。
2階にあるだけで敷居が高い。
それでも駅前の一等地で、何十年やっているのだろうか?
コロナ禍の今でもやれているのか?
中はどんな風景?
マスターはどんな方?
コーヒー美味しいのかな?
窓から見下ろす風景はどんなだろう?
勇気を出して行ってみよう。
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