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2022年の前期(1月〜7月)を振り返る

大学に入って6年目、浪人していた時以来初めて、充実した日々を送れているのかもしれない。

人生で初めての挑戦

2022年2月、日本最大のキャリア支援団体、NPO法人エンカレッジの10期神大支部支部長になった。

2022年1月、24年間生きてきて経験したことのない組織のリーダーというものに立候補した。
なんで立候補したのだろうか?

今「なんで支部長をしてるの?」って質問されると、「組織の目標をもっとも達成したいと思ってるから」って言う。建前はそれ。
てか、支部長として活動するうちに本当にそう思うようになった。

けど当時はそれが理由ではなかった。
一言で言うと、コンプレックスだった。

組織のリーダーを経験したことがないというコンプレックス。
今思うと、本当にしょうもない理由。
70人のメンバーを動かし、1300人の神大生に価値提供をする組織を一個人のしょうもない理由のために利用している。
その責任を本当に理解していなかった。

でも、一個だけ自信があることがあった。
それは「やり切ること」。

どんなに嫌なことがあっても、たとえ1人になっても、俺は絶対にやり続ける。
論理的思考力とか、コミュニケーション力とか、マネジメント力とか、実績とか全部皆無だけど、最後までやり切る覚悟はあった。

「やる」と言ったことは「やり切る」。
どんな批判を食らっても全部受け入れて絶対最後までやり切ってやる。

最近よく周りの人から、「高々ボランティアなのになんでそんなに時間使うの?」って言われる。

そんなのただの意地。やりたいからやってる。
ただ、「やる」と言ったことを途中で逃げ出すみたいなかっこ悪いことしたくないから。
理由なんかただそれだけ。

くだらんなー。
けど、「やる」と決めたからには絶対に成長して目標を達成してやる。

この前期で学んだこと

自分の器では収まらない役職、毎日壁を感じる日々。
本当に毎日がしんどい。自分のことが嫌になる毎日を過ごしてる。
でも、だからこそ学ぶことが多い。

その中でも特にリーダーとして大切だと学んだことを2つ書こうと思う。

①言行一致すること

一つ目は、「考えていること」「言っていること」「やっていること」を一貫させること。

組織の目標を達成するためのKSFは、「その組織長が本気で目標を達成したいと思うこと」だと学んだ。

できないことに対して不安に思ったこと、組織や人に対して不満に思ったことは全て言動に表れる。
そしてそれは結果に表れる。
その瞬間、人からの信頼は崩れ落ちる。そして組織は瓦解する。

信頼のない人間に人はついていこうと思わない。
そして、一度失った信頼はそう簡単に元には戻らない。

だから絶対にミスをしてはいけない。
常に前を向き、自分のやるべきタスクは最速で完璧に履行しなければならない。
「有言実行する」。それができない人間はリーダーになるべきではないと学んだ。

言葉ではなく、結果でしか人は動かない。
安倍元首相の言葉を借りるなら、「100の言葉より1の結果だ。」

②人を動かすためには、まずその人の期待や依頼に100%応えること

考えてみれば当たり前のこと。
お願いしたのにやってくれない人のお願いに対して、人は絶対にやろうとしない。
そんな人のために動こうとは絶対にしない。

5人チームのリーダーであるなら、その5人のお願いは絶対に応えなければならない。
70人の組織なら70人のお願いには絶対に応えなければならない。

その期待に応えてこそ、初めて人から信頼される。
「当たり前のことを当たり前にやる。」それができない人間がリーダーをやるべきではないと学んだ。

最後に

なんか色々と書いてみたけど、全部当たり前のことを言ってるな笑笑
でも、これを書きながらも自分にまだできてないことで頭が埋め尽くされる。
やらなければならないことが全然できてない。当たり前のことが全然できてない。

この現実を真摯に受け止めて、また前を向いて歩いていこう。

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