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クランプメーターの優れモノ

だいぶ以前に購入した測定器ではありますが、Mastechというメーカーの"MS2108A"なるクランプメーターが優秀なので、ここで改めて紹介させて頂きたいと思います。

「クランプメーター」とは、大きなクリップの様な構造を持ち、回路中の配線を切断せずとも、そのクランプにてケーブルを挟むようにすれば測定が出来ちゃう優れモノなわけです。
中でもこの"MS2108A"が秀逸なのは、直流の電流値まで測れるところ。 これが、在りそうでいてなかなか無い機能なんですね。
しかも、お値段も極めて良心的で、Amazonから5K円程度で手に入れる事が出来たと記憶しています。
重ねて、測定精度も悪くなく、アマチュアが工作に使うのなら、まったく問題の無い性能だと思います。

唯一「更に、こうしてくれたら良いな!」と感じる点は、測定の範囲を狭めてでもクランプをより細くする事で、そんなスリムモデルが出れば、もっともっと使用用途が広がるんじゃなかろうか?

後。
欠陥と言うほどではありませんが、本体にプローブを装着して測定しようとしたところ、プラグの差し込み口の嵌合が少々緩かったのは私の個体に限った事か?
差し込み口の金具の開き具合をマイナスドライバーで調整して事なきを得たので、まったく許せる範囲内の話なのですが。

by JI1OFO

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