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WBO世界スーパーフライ級王者 田中恒星選手(世界4階級王者)

 世界最速で4階級制覇を目指した田中選手
だったが、2020年12月31日に当時WBO
世界スーパーフライ級王者の井岡一翔選手
に、8ラウンド1分35秒TKO負けを喫して
しまう。(16戦15勝9KO1敗に)
  そこから、田中選手の長い道のりが始ま
った。ボクシングスタイルの見直しや、
新たなスタイルの模索。試行錯誤しながら、
この間世界ランカーと4試合をこなし、
4連勝(2KO、2判定)の結果を残し、満を
時して2024年2月24日、3年3ヶ月振りに
世界タイトルへの挑戦を行う事になる。
対戦相手を終始圧倒。12ラウンド3対0の
判定勝ちで、WBO世界スーパーフライ級の
タイトルを獲得。あわせて、史上最速の4
階級制覇王者となる。
  通算成績は、21戦20勝(11KO)1敗。まだ、
28歳と油が乗った時期だけに、今後も楽し
みな選手である。

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