見出し画像

MENCHIのサッカー講義!(基本2)

 サッカーは、11人同士でプレイするものですが、局面では1対1の攻防、ボールの奪い合いとなります。奪われた方は、側取り返しに、奪った方は即攻撃に繋げなければなりません。 
 現代サッカーでは、中盤がコンパクトになっていて、相手DFラインの裏に大きなスペースが有る事も多く、一発のパスでカウンターとなり、シュートまで持って行かれるケースも有ります。
 1対1を征した瞬間に、数的有利の状況が生まれています。奪われた側は、即時ボール奪取が出来なければ、カバーリングの選手が1枚必要となります。DF側は、相手のオフ・ザ・ボールの選手を確認しながら、カバーリングに行った選手のスペースを埋める為、スライドしなければなりません。
 1対1の競合いの状況は、特にサイドで多く見られますが、相手の利き足がどちらなのか?どういうフェイントを持っているか?を事前に確認しておくと良いでしょう。但し、外から見ているのと、実際にグランドで対峙した時では、感覚的に違うことも有りますので、早く修正しなければなりません。
 1対1の練習は、ボールの持ち方や身体の使い方を覚えるのにも有効です。ボールホルダーは、自分の身体を相手DFとボールの間に入れ、相手から遠い足でボールキープする。
 また、色々なフェイントを練習して、得意なものを身につける。一つ覚えれば、相手DFは二つに対応することを考えなければいけなくなります。

to be continued.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?