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受験決意前の夏休み|小6からはじめる中学受験

こんにちは、らさです。

毎日暑い日が続き、
学校からの持ち帰りの荷物、
例えば、渾身の図工作品(^^)、ぐしゃぐしゃのプリント(--)、
などをみると
「夏休み」が間近に迫っていると実感しますね。


小学生の「夏休み」といえば、
お友達と朝から遊んだり、おやつを食べて昼寝したり、
家族とは、浮足立って旅行やイベント中心の計画したりする時期、ですが、

中学受験組は、というと、
地に足を付け勉強中心の計画をする時期
、ですね。

どちらに良い悪いはなく、ただ言えるのは、
やればやった分、最高の思い出と経験になる!
と思います。

今回は、娘が年長から小学校4年のコロナ渦前まで、
夏休みに参加したキャンプのお話です。

私はアウトドアタイプでも、社交的でもないため、
娘と公園や広場へ出かけ、遊ぶことはほとんどありませんでした。
キャンプ道具は半分くらい揃えましたが、、一度も行かず・・。
ドリルより自然体験をさせたいなあ、と
娘が幼少期から思ってはいました・・。

◎年長 初めてのお泊りキャンプ

イメージ:大きくなれよー

娘が年長のとき、お友達の通う幼稚園で体操を教えている会社が、
夏休みに1泊キャンプをしているとのことで、お友達のおかげで、
在園生外で特別に参加させてもらうことになりました。

知らない子ばかりの中で、トラブルがないか心配でしたが、
川で泳いだり、飛び込んだり、鮎つかみやキャンプファイヤーを
楽しく体験できたようで、関係者のかたには本当に感謝しかないです!

その節はお世話になりました!パルスポーツクラブ

◎小学1年生~3年生 ディスカバリークラブ

イメージ:月がきれいですね

年長のキャンプを教えてくださったお友達が、引き続き紹介してくださったのが、Nカバンでおなじみの日能研が主催するキャンプクラブ・ディスカバリークラブです。

5月の連休時期と7月下旬ごろに宿泊キャンプ、秋と冬は、デイキャンプを開催していて、娘はほぼ皆勤で計8回参加しました。
野外でゴハンつくったり、虫だらけの中で活動したり、夜にモモンガさがしたり、みんなで歌をうたったり、五右エ門ぶろに入ったり、なじみの皆様とたくさんの体験ができたようです。

このキャンプは、小学校3年生まで向けで、4年生以降は、塾へどうぞって
ことですかね。その後、無料模試の案内お手紙はよく来ていて、たまに受験していました。

◎小学3年生~4年生 アルプス子ども会

イメージ:川の声が聞きたくて


3年生になり、キャンプ仲間が4年生になったのでディスカバリークラブに参加できなくなったので、新たな募集型キャンプを探していました。お仲間とは予定が合わなくなり、3年生でも一人参加できる、アルプス子ども会を見つけました。

ここは、関東以外の地域からも参加者が多く、対象学年も中学生が含まれ、自然体験はもちろん、アイディアを出し合うことも多かったそうで、集団生活体験もできたようで、お迎えの時にいつも成長を感じました。

この会は、自分でつけたあだ名で呼びあうので、面白いなあと思っていました。(食べ物系がおおかったです。)

この会は、春と冬のスキーキャンプも参加し、だいぶ滑れるようになったそうです。いいなー。

◎小学5年生 コロナ渦の夏休み

いきたかったな・・涙

小学生最後に、と夏休みタンザニアのザンジバル旅行を計画していました。
キャンプではないですが、停電・断水・ワイルドライフ体験など、サバイバルな旅行になるはずでした。
この年は、予定がキャンセルになることが多かったですね。
7月にキャンセルしたこの代金が返金されたのは、たしか12月ころ。

この夏は、インドアでのんびり過ごしていましたが、この状況が続くなら、勉強に集中できるかな。。と中学受験を強く意識し始めた頃でした。

◎キャンプの効果 子供編・親編

イメージ:自然の前で人間は無力だ

☆子供編

キャンプでは、いろいろな場面で自ら何かにチャレンジしたり、仲間を励ましたり、時には我慢したりといった場面が用意されています。 このような場面を通じて、子どもたちの心の中に自尊感情や自己効力感、達成意欲、道徳心などが育まれていきます。 二つ目は、コミュニケーション能力、人間関係力の向上です。

キャンプの効果と意義:日本キャンプ協会

という効果があります。
私は同行していないので、実際になにがあったかスナップ写真やレポートで見ただけですが、親目線での効果です。

  • 知らない子や知らない大人と自然のなかで共同生活をして、たくましくなった

  • ゲームやネットがなくても、楽しく生活できると知ることができた

  • 新しい環境へ飛び込むことを臆さない、チャレンジ精神がついた

  • 親と離れて生活することで、いつも近くにいるありがたさを知る(恩着せがましい・・笑)

成長するにつれて、親の知らない子供の生活が増えますよね。
親ではない大人と過ごすことができるのは、貴重だと思います。

ここまでは、子供側の効果でした。
親が参加しないキャンプは、親側の効果もあります。

☆親編

  • 子育てから解放されて、自分の時間を満喫

  • 最初の数日は、心配したり、寂しかったり、でも、数日後は、「あ、もう帰ってくる!?」と思う(笑)

  • 着れなくなった子供服や過去の作品・手紙など、成長を振り返りながら、家の片づけがゆっくりできる

子供がいるとついイライラしてしまう日々ですが、
実際にいないと寂しく思ったり、
部屋の片づけをして、ここまで成長してくれてありがとう、
と感謝してみたり、
昔よく行ったバーで飲んでみたり、でも結局考えるのは子供のこと。
と今までを振り返り、今後を考える良いチャンスになります。

さらに、兄弟がいる子は、キャンプに行っていないほうが、
一人っ子体験ができたり、
ご夫婦でしたら、ゆっくりデートできたりしますね。

家族でのキャンプも、間違えなくよいと思いますが、
募集型のキャンプも、中学受験しないご家庭にも超おススメです!

◎小学6年生 受験勉強で毎日塾&学校見学へ

そして6年生で受験を決意し、
夏休み、自習室や自宅で、慣れない勉強を頑張っていました。

また、学校見学もコロナ渦でしたが、
特に少人数での見学が盛んにおこなわれており、
せっかくなので色々見てみようと、10校以上オンサイトで参加しました。

学校見学については、こちらの記事で細かく記しました。

で、キャンプが中学受験勉強の役に立っているか? 

という点ですと、
周りの子が小学3年生くらいから学習塾へ、
中には電車で通っているのを見ている中で、
小学6年生からの受験を「やってみよう」と思えたのは、
キャンプで学んだチャレンジ精神の賜物
、と思っています。












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