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なるべく戦わないこと

幸せの私が考える最後の条件ですが、なるべく戦わないことです。

とにかく怒りや争いはほぼ幸せには辿り着かないと思っています。もちろん、戦わなければいけない時もありますが、取るに足らないこと、人生を大きく揺るがすことではないことで、感情を出して戦うことはほぼ不要だと思っています。

なんとなく、怒ったり、強い気持ちを出している人って、たやすく周囲を操れる感覚がありますが、長い目で見たときに、その人は勝っていないと思います。まあ勝つってなんだよという話ですが、自分は勝っているつもりでいる人というのは、よくよく長い目で見てみると、そうではないことが多いケースがあります。

それよりも、必要なことや正しいことを落ち着いて淡々という人は、やはりうまくいくと思っています。それを相手が受け入れるかどうかは、どうしようもないことですが、きちんというということはできることなので、すぐその場で効果が出なくても、続けていくことで長い目で見ると正しい方向に行っている気がします。

怒る、戦うというのはだいたいが疲れています。あるいは傷ついています。まずはそれを感じにくくなるまで休んだり、逃げたりしながら自分を取り戻して、レジリエンスを獲得すべきだと思っています。つまり、いたんでも良いから、時間と共に治っていく体を取り戻すということです。

戦わずに、淡々と、やるべきことをやってくる人というのは、逆の立場から見ると脅威です。とにかく、ゆっくりでも着実に歩を進めてきます。それが1年たち、2年経つと、気持ちの上下のある方と比べるとだいぶ遠くまで行ってしまいます。それを自分が心がけてやっていくようなイメージになります。

ご参考になりましたら幸いです。

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