「人生について」

最近本当に思うけども

どうやら子供の頃思っていたように
歳をとったら何かがひらけてきて、達観したり
色々な物事が見えてくるということはなさそうな気がしてきた

もちろん成長はするし、経験から学ぶけども
それでも
今と一変するということはなさそう

そう思った時に
何をするべきなのか、何を考えて生きるべきなのかということを考えた

人によっては
生涯を通じて、成功を求める人もいると思う
そこには名声と資産があると思う

確かに、そこから出てくる経験も得難いものかもしれない

でもここまで生きてきてどうやらそこにはあまり
大きな感動や得られるものはないのかなという気がしてきた
所詮は人間が作ったもので絶対的なものではない気がしてきた

じゃあどうするのか

多分だけども日々暮らしてて感じることがある
それは

・目上の方からは尊重と学びを
・年下には成長の喜びと教えを
・自然からは常に恩恵を
・動物からは喜びを

というもの

つまり、自分の範疇でいいから人間と動物と自然と関わっていくことで幸せやよころびを得るというもの
だと思う

もちろんそこに
仕事や学習や遊びも入ってくるけども
それらは、上記と関わるためのエッセンスだと思っている

嫌なことももちろんある
できれば避けて通りたいし、実際どんどん避けるようにはしている
（若い頃全てを凌駕しようと頑張ってあまり意味のないことに気がついたので）

でも、それすらもエッセンスだと理解して生きるようにしている

まあ無視されるのは辛いし
相手に裏切られるのも辛い

でも、宗教みたいなもので、みんな思想は揺蕩っていて常に変わっていくから仕方がない

その中で中長期にも自分と似たような考えを持った人と向き合える幸せは大きい

僅かでいい
でもそう言った機会を得ながら、上記の幸せを得ていきたい

なんとなくだけども人生ってそういうものだと思う

そこに極端な欲が生じるからおかしなことになるのだと真剣に思っている
そこをコントロールできさえすれば、それほどおかしくなることはない