近未来予想をしてみる

30年後くらいでしょうか、近未来予想をして見たいと思います。(このテーマは時々今後も触れていくと思います)

まず、働き方が確実に変わってくるかと思います。
DXの流れにより、人間の介在が不要な産業はどんどん代替されていくかなと。
数年前スペインに行ったときに、大きなスーパーがほとんど無人だったことに驚きました。
自動レジに警備カメラ、そして陳列もかなり自動化されていました(商品がなくなると自動に追加されるシステム)
あれが10年前とかなので、日本より当時はだいぶ進んでいるなという印象がありました。
今は日本でも少しずつ自動化がなされているかと思いますが、たとえばキャッシュレスの流れで言えば日本はかなり遅れているかと思います。中国やアメリカの中心部、一部ヨーロッパに遅れていると思わざるを得ないと感じています。

また、おそらくは今の流れ テレワーク、フルリモート、などの流れは止まらないかと思っています。労働効率からいうと、マッキンゼーなどの調査ではむしろテレワークは効率が悪いと調査結果が出ているところもありますが、やはり今後働きがいとか、働きやすさの指標はどんどん重要になってくるかと思うので、リモートの動きは止められないかなと思っています。

それに伴って移動手段でしょうか。
飛行機はほぼ変わらないかと思うのですが、タクシーなどがどのように変わるか、あるいはカーシェアがどのように進化していくか、おそらく変わってくるかと思います。
一部空港でかなりの富裕層に向けてですが、ホンダの車で空とべる送迎車の使用が始まった記事であるとか、あるいはグーグルカー、将来的にはアップルカーなども自動運転、完全電気自動車業界に参入するかと思います。ソニーも同様でしょうか。
そうなると、車を所有することは完全な投資や趣味の領域となり、移動手段は電車も残りますが使用頻度は減って、車へとシフトしていくのではないかと思っています。

トヨタのウーブンシティ(名前違っているかもしれません)でも、今車社会の実験を行っており、各人の健康情報や生活習慣などをデータ化し、スムーズな車社会をどう実現するか実験しているという研究があります。

あと、結婚の形態でしょうか。
おそらく、今の日本の結婚制度はかなり変化していくと思います。
30年では無理かもしれませんが、アメリカの友人に聞いたときにすでにアメリカでは結婚せずとも子供が産まれた場合の社会保障やその他サービスを受けられることになっており、またフランスも似たような社会保障システムを受けられるようになっています。つまりどういうことかというと、生涯一人の人と結婚し続ける前提という考えではなく、くっついたり離れたり、そうであっても子供を共同養育出来るようという考え方になっています。


日本の離婚率やおひとりさまの推移を見ているとおそらく早かれ遅かれ欧米の考え方に追随すると思っています。より個々人の幸せを追求する生き方になっていくのでしょうか。

このままつらつらとす全ての領域に触れていくのも何なので1回ここで切りますね。


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