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「大王製紙 井川さん」

最近よくYouTubeに出てくるようになりました元大王製紙社長 井川さん。
カジノで数百億を溶かした人、投獄、その後またギャンブルで数百万を数億へ、、、その後ゼロへみたいな まあ懲りないというかある種病気な方ですが 笑

しかしながら、YouTubeにおける経済、あるいは会社に関する先読み、ファンダメンタルズに基づいた分析など的確かつかなりクレバーな印象を受けます。

単なるお飾り社長ではなく、やはり帝王学を学び、経営学の王道を突き進んだ氏の判断力は今でもなお素晴らしいものがあるなあと感心してしまった。

私は、経営学はまず絶対的にディフェンス、これをしては失敗してしまうという要素をきちんとさまざまな観点から押さえられることが重要だと思っています。

攻撃も重要なのですが、会社を畝位するにあたり、要所要所でアラームがきちんと把握できることは攻撃以上に重要な力だと思っています。

そして、それを正確に掴むのは並大抵の勉強と経験では身につかないと思っていて、私の拙い知識から最近だとその辺がやはり突出しているなあと感じたのは富山和彦さんでしょうか。著書を見ても素晴らしいなあと思います。

オフェンスに関しては今度センスというか、少し勉強とはかけ離れた要素も入ってくると思っているので、これはまた重要ですが、あまり学習などで伸ばせない分野だとも思っているので、これはこれで獲得している人は貴重なのだなあと思います。

井川さんのような方がギャンブル依存ではなく経済界できっちりと役目を果たされたら、大きな成果が望めたのではないかと思っています。

しかし、なんにしろ成功するというのは本当に薄氷に乗っているようなものなのだなあと色々な方の自伝などを読んで感じます。

まず健康であること
そして素質があること
努力を継続できること
人望があること
ご自身にビジョンがあること、そしてそれが社会に受け入れれること

こういった要素が組み合わさるって奇跡に近いですよね

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