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「ここまで生きてきて気づいたこと」

ここまで生きてきて気づいたことがある。

ちゃんと結果には原因があるということ。

そして、自己認識がおかしいために、色々と不平不満が生まれてしまうこと。

具体的には
・なんで俺が私が、、、と思う時には大体原因がある
たとえば受験を例に取ると、運がある、ないとかいう話になる時があるけど、結局それは運でもなんでもなく、勉強しなかっただけ、必要なだけ勉強して、それに見合う素養がなかっただけ、それだけ、すごくシンプル。

勉強する環境がなかった、とにでもなくハードな環境で生きていた。

確かに可哀想だ、しかし、仕方がない。
それを前提で考えるしかない、場合によってはそういう人は勉強以外に目を向ける必要があったのかもしれない。

言いたいことは、振り返ってああだったらこうだったらというのはほぼ意味がない。ただやらなかっただけ、それだけ。

多分、後悔とかたらればが起きるのは、自分の能力を過信している場合とか見誤っている場合が多い。残酷だけど、そういう場合が多い。
周囲から見たら、全然たらればではない、仕方がないという感じ。

もう1つは、平等と思っていること、思いたいこと。

全然平等などではない、仕方がない、でもその前提でやるしかない。
そこに思索を巡らしてしまうと、ひたすら無駄な時間が流れてしまう。
そうではなく、
1・現状を確認する
2・どうしたいか、どうなりたいか見定める
3・ギャップを確認する
4・あとはやるだけ

これだけ、うまくいかないのは1から4のどこかがおかしいケースがほとんどだ。
1現状認識がおかしい場合、2どうしたいかが適正に定められていない場合、3ギャップがつかめていない、見誤っている場合、4やっていない、やっていると思い込んでいるなどの場合、、、
これらは一人だとどうしても認知の歪みが出てしまうことがあるから、信頼できる人に見てもらえればなおグッド、成功への可能性が高まると思う。

足るを知ると言うけども、足るを知るのは良いことが多い、結果として1から4を正しく進められる可能性が高いし、人生への満足度も高まる。

時々見るケースで、めちゃくちゃ頑張って志望校に入ったが、その後の人生で燃え尽きたみたいなケース。
これも結局、人生全般の1から4が掴めていなかったケースだ。

要は自分をきちんと知り、つかみ、そしてそのエネルギーや素養の範囲で努力をしなかったがために燃え尽きる。つまりペース配分失敗、あるいは自己過信みたいなケース。

だから、冷静に冷徹に、そして時に人の力を借りて認知を修正して正しく行う。これが単純にうまくいく方法だと思う。

よくこういう話をすると、指導を仰ぐ人は誰を?とか認知の歪みはどのように把握すれば?という話になるけども、まさにそこが人生での単純ではないところで、失敗を繰り返して体得していくしかない。そしてその部分すら、”現状・事実”という厳しい目で適正に理解していかないと行けない。何事もなんの失敗も苦痛もなくうまくいくことはない、時間もかかる。仕方がない。

でも、それがわかってさえいれば、無駄な時間を過ごすことはない、全ては必要で、とんでもなくそこに時間がかかってしまうとすると、自分にはそれが必要であったと言うのが後でわかる。

だから、少なくとも1から4のなかの歪みをずっとおかしいおかしいと言い続けるのではなく、適正に処置することで人生の無駄を省いていくことはできる。

とにかく冷静に
・現状を把握し
・どうしたいかどうなりたいか定め
・ギャップを確認し
・やるだけ
これだけ、そして失敗や修正は考慮に入れるべき、というかむしろウェルカムだと思うべき、だって、正しい道にいくために必要なステップであったから。もし仮に一発でスムーズに行けたのなら、ラッキーで、違う部分でもっとややこしい時間がかかるかもしれない、そう思っておいた方がいい。

でも、そい言うものだと思うと、無駄な思考のくりかえしはなくなる。

イチローだって大谷翔平だって、訳のわからんくらい失敗を繰り返し、修正を繰り返し、あそこにたどり着いている。問題は、そこに不平や不満の時間、言い訳の時間、悔やむ時間をどれだけ減らすか、ただやれるかどうか。
そして適正がない場合に、そこから撤退できる勇気を持てるかどうかだと思う。

上記がわかってさえいれば、流した時間は無駄ではない、何も無駄ではない、と言うことがわかってくる。自分には必要であったのだと。

あと、後悔という点でいうと人生振り返って、そういえばあの時あの人がこう言うアドバイスをくれていたとか、素直に従っておけばよかったなどのことがあるけども、よく思い出してほしい、その時自分はどうしてもそうしたくなかったはずだ。そしてそれにもきちんと理由がある。後年スーッとできても、その時は嫌だったのだ 笑 人間なんで仕方がない、こればっかりは、でも、嫌だったんだと言うのがきちんとわかるかどうかで人生がまた変わってくる。ちゃんとそこは理解しておく。

戦争などの特殊事情は除いて、ほとんどの場合は選択肢がないと思っても、実はある。実は最終的には自分が決めている。仕方がないと思っていても、何かを相当に捨てれば、その仕方がないことすらやらなくて済んだはずだ。

だから、選択したという認識はきちんと持っておく。これが大事。

自分で決めたんだから仕方がない、そして無駄ではない、それしかなかったわけだ。これがわかると少し人生はスムーズに進み出す。

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