アラフィフの母、娘から若者文化教わる
中学と高校生の娘がいます。
大きくなると、若者特有のことばや文化があって、「え?それどういう意味?」「なんのこと?」ということが増えてきました。
そういうときは、めんどくさそうに説明してくれますが、そういうなかから、私自身がいま楽しめていることを書いてみようと思います。
「今日すき」にはまる
ABEMAテレビ配信の「 今日、好きになりました。」っていう、中高生に人気のテレビ番組。
高校生が、2泊3日で豪華なところに泊まり(コロナ以前は海外でのロケも)恋人を探す、という内容に、はじめは「なんて贅沢」とか、あまりにメイクばっちりの女の子たちに「やりすぎじゃない?」とか、なんだかんだ、ぶつぶつ言ってたのですが
ちらちらと横から見てるうちに、出演してる子を覚えてしまい、だんだんと結果が気になるように。いまでは、「月曜日は、10時に座れるようにお風呂に入る」ほど、普通に見るようになってしまいました。
最初感じてたことはまあ、さておき、見てると、やっぱり若い子らしいかわいらしさもあったり、「なんでそうなるの??」という展開があったりで、なかなか楽しいです。
司会は、ノンスタイルの井上裕介さん。そのツッコミがおもしろくて優しく。うちの子も「井上さんが司会じゃなかったら見ない」って言ってました。井上さんの功績がかなり大きいと思います。
わたしも番組を見ながら「あれはないわ!」とか「いいやん!そうこなくっちゃ」とか、掛け声をかけてみるもんだから、長女が「『今日すき』はママと一緒に見るのがおもしろい」と言いました。井上さん的な役割を果たせているのかもしれません。うれしい限りです。
「セブチ」にはまる
前にもちょっと書きましたが、韓国のアイドルグループ、セブンティーンが好きになりました。
以前から娘が2人ともKポップ好きで、いつもテレビでYouTube(スマホとテレビをつなげて大きく見れる、グーグルホーム?とかいうのを買った)を見ていました。
わたし、コロナ以前は、いつもなんだかんだと忙しく、ソファに座ってテレビを見る、っていう時間がなかなかありませんでした。
ところが、コロナでいろいろなものが中止になり、座れる時間ができました。そのとき、いつも娘たちが見ていたのを、一緒にじっくりと見る余裕ができたわけです。セブンティーンにはまった理由は…
①バラエティが面白くてはまる。
かっこよくて歌もダンスもうまいアイドルはいっぱいいると思うので、ここがセブチを語るうえでいちばんかと思い、1位。
②曲もダンスも自主制作でよすぎてはまる
新曲もあるんですけど、これが好きなのでこれ↓
③ ①と②のギャップが大きすぎてはまる
④ビジュアルが良く、見ていて楽しくてはまる
「目の保養」とはこのこと。
⑤メンバーがわかってくると、その個性がおもしろくてはまる
「推し」がなかなか決められません。
という感じです。
娘たちはずっとこういうYouTubeをみているので、なんと字幕なしでも、韓国語は、だいたい言ってることがわかるようになったそうです!!娘どうしでは、韓国語の単語が飛び交い、次女は「最近、とっさにでる言葉が韓国語なんだよね~」。若者の吸収の良さ、スポンジ並み。驚きです。
若者ことばをおそわる
日本語が荒れる、と言われればそれまでなんですが、若者特有のことばも、ちょっと真似してみたくなったりします。
①じわる
じわり、とする感覚のときに使うそうです。
「あの子のこういうところが『じわる』」といった感じ。あってるかな?
②リアコ
リアル恋、の略だそうです。「ほんとに恋しちゃいそう~」ってところでしょうか。
セブチの動画を見ていたりして、すごくかっこいいところとか、バラエティでかわいいところとかがあると、「リアコ~♡」と叫ぶ次女。
あと、もっと教えてもらったけど、思い出せません…
一緒に楽しめることがあると会話がちょっと増える
反抗期なのか、性格なのか、はたまた勉強、部活など、なかなか大変なことが多いのか、長女は機嫌がよろしくないときも多々ありますが
そうやって一緒にテレビをみてわーわー言ってるときは、わりと笑顔になったり、ついでに学校であったこととかをしゃべったりしてくれます。
別に「娘と会話するために、こちらから近寄ろう」とか思ってるわけではありませんが、一緒になんか楽しめることができて、よかったかな、とシンプルに思う、今日この頃です。
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