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離れた土地で関西を懐かしくおもう

最近はこどものこととかが多かった気がするので、気分をかえてちょっとどうでもいいことを書いてみたいと思います。

たまに関西が懐かしい

わたし、生まれも育ちも関西ですが、いまは離れたところに住んでいます。子どもたちもこちらで大きくなり、特になにもなければずっとこちらにいることになるでしょう、という見通し。

いまのところも、もうすっかり慣れてるし、友達もできてるし、住みやすいところだし、環境もいいし、不満はぜんぜんありません。

でも、たまに関西に帰りたくなるときがあります。

関西のテレビ番組をみたとき

帰省して、実家でテレビをつけると、関西特有の番組やタレントさんが出ていて、懐かしさが増します。

いま住んでるところで見るテレビには、あまり出てないけど、関西では毎日のようにテレビでみるタレントさんっていますよね。そういった方を見かけると、「うわー、久しぶり!年いったなぁ…」とか思います。

例えば、関西人なら多くの人が見ていると思われる「探偵ナイトスクープ」。こちらでもやってはいるのですが、深夜なので見ていません。関西にいたころは、金曜のよる11時すぎは、ゆったりとした気分でよくテレビをつけたものです。

「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ…」という、聞き慣れた文言で始まるナイトスクープ。すごく小さい依頼から、驚く結果になるときもあったり、感動編のネタでも、面白いところが絶対あったりして、ほんとに関西ならではの番組だと思います。

先日、ちょっとネタを思いついたので、「ナイトスクープに出そう!」となり、調査依頼をしてみました。

結果は残念ながら返信なし。もし出るとなったら、関西に住む友達たちや親族に絶対自慢します。また、連絡をとらなくなったような知人も、番組をみて「!!!」となるでしょう。わくわくします。

司会がダウンタウンの松本さんに代わったのは知っていたけど、まだ実際には見たことがなく、ネットで見て新鮮でした。ナイトスクープらしい毒っぽさをまた出していってほしいと思います。

関西人はかたくななのか?

関西人はかたくなに関西をアピールしたがる、みたいなことをよく聞きます。また、「声が大きい」とか「関西弁を絶対やめない」とか言われることもあります。

中には、意識してそうしてる人もいるのかもしれません。

でも、わたしは本当に意識せず、自分がしゃべりやすいようにしゃべってるだけだし、「絶対、関西弁はやめない」などといったこだわりも全然もっているわけではありません。

ただ、慣れたしゃべり方のほうが実感を込めやすいと思います。そのほうが、自分的にはこころを込めやすいのです。例えば、

「ほんと、そうだよね」というよりは

「ほんま、そうやんな!」というほうが、本当にそう思った気持ちを伝えやすい。

「ばかだね」なんて言われると(ま、あまり言われませんが)「えっ?!」と思いますが、

優しく「あほやなあ」と言われると「そーかなー」となる。

って感じでしょうか。

関西に帰ったら、まわりがみんなそんな感じなので、居心地のよさを感じてしまうのかなあと思います。

関西に帰ることがあるのかどうかわかりませんが

もう離れて長いので、関西といってもずいぶん変わっています。3年ほど前に大学時代にいた街に行きましたが、道や地下鉄などわからないことが多く、少し寂しく感じました。

それでももし、また関西に住むことがあれば、正直いってやっぱりうれしいんじゃないかな、と自分で思います。

理屈じゃなく、なんとなくラクでいられる気がするし、学生時代の友達がほとんど、日帰りで会える距離にいるし。

先のことはわかりませんが、とりあえずいまはいまで、楽しく、一生懸命生きてる今日この頃です。


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