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娘を迎えに行く

子どもは大きくなってますが(大学生と高校生)、高校が終わるまでは一応まだ子育ては終わってはいない感じ。

細かいことはかなりやらなくてよくはなってるなかで、高校生の娘のお世話の、大きいウエイトを占めることに、くるまでの送迎があります。

というか、部活をやってると朝がすごーく早かったりするし、普通に夕方に終わっても、めっちゃ暑いからお疲れだろうからまぁ行ってあげようか、というときもあるし、

はたまた合宿や遠征でめっちゃ荷物が多いときもあるし、

で、たいして何にもないけど、ただただ電車はめんどくさいから迎えにきて〜というのも、多々あります。

まぁ、だいたいは行ってしまうのです。ちょっと甘いなとはおもいます。パーや、長女は「そんなん自分で電車で帰ってきたらいいやん」というし、ほんとにそうなんですけど

まぁ結局甘えてるってだけなんでしょうけど。

それなりにこっちも時間をとられるので、自分で帰ってこいや!と思う時もあるんですけど、結局しょうがないなぁと思っていっちゃう。

こんな暑い時に、1日頑張ったんだからなぁ。

先生や先輩に気を遣ったり、失敗ないように緊張したりしてやってるんだからなぁ。

明日も早いんだしなぁ。

他の子もみんな来てるしなぁ。

とかとか。誰にともなく、言い訳を頭の中で考えながら甘やかしています。

でも迎えに行くといつもとっても嬉しそうにニコニコしてちょこちょこと走ってきたりします。これも次女ちゃんのキャラなんですが、嬉しそうにくると、まぁいいかな、と思っちゃいます。

長女は迎えに行ってもそんなに嬉しそうな顔はしなかったから、こういう素直に喜ぶキャラの子は、トクだよなぁと、思います。自分もどっちかいうと、長女のタイプでニコニコしてなかったから。

めんどくさいと思いつつも、くるまのなかで「今日はさぁ…」とおはなしが始まります。今日もよく頑張った!!とよく自分で自分をほめる次女ちゃん。

誰かが面白かったこと、なんかやばかった話、失敗して怒られた話、父母会のお母さんたちに優しくしてもらって嬉しかった話、同級生との愚痴やちょっと悪口なんかもたまにはありつつ


いつかまたこれが、懐かしくなるかなぁと思いながら、コツコツと迎えにいく夏でした。


あしたは試合の日!!
夏の高校野球はほんとにどうなるかわかりません!!!

すてきな番狂せを期待して。

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