職場でムダ話に飢えてるはなし

新しい職場に入って約3か月になります。
はじめに比べるとだいぶ慣れてはきましたが、今まで勤めていたところに比べると、かなり大人しくしています。

ほかの人と、ムダ話、世間話などを、ほぼこの3か月しておらず、なかなか親しくなりにくいのです。

一見ムダと思われる雑談が、いかに人間関係を円滑にし、心地いい職場にするか、そして、そこからいかに士気をあげ、みなの業務によい影響を与えるか、といったことについて考えたことを書いてみたいと思います。

新人にムダ話をふってもらえない

長くいる人たちは、結構皆さん仲良くしているようで、めっちゃ忙しくなければ、雑談も楽しそうにされています。だから、職場としては、慣れれば居心地は良さそうです。

でも、なかなか新人に雑談を話しかけてくれないのです。

例えば、今までの職場で同じような、子どもがいる主婦パートさんたちは、「おうちどの辺なの?」とか「お子さん、何年生?」とかを聞いてくれて、そこから個人的なことを教え合い、話を広げて親しくなっていくことが多くありました。

ですが、そういったことを聞いてくれたりすることがなかなかありません。結構忙しいときがみなさん多いので、そういう機会が少ないのはわかります。

わかるんですが…なかなか新人のほうから仕事に関係ない話をふりにくいもので、できれば、チラッとでも、そういう「話しやすいはなし」を振ってもらえると、ありがたいんだけど…と思います。

ムダ話が盛んにできていたら…


職場でムダ話がいっぱいできていたら、新人にとって、もっとメリットあると思うのです。挙げてみますと…

①先輩さんに声をかけやすくなり、質問しやすい。
ムダ話のついでに、素朴な仕事の疑問などをきけ、スッキリできます。また、仕事というだけでなく、会社の組織やルールについて、などといったことも、わかってきます。

②質問しやすくなると、ミスが減る。
聞きづらいと、自分なりにやってしまい、結果ミスや間違った解釈で仕事をすすめてしまうことにも繋がります。

③コミュニケーションが取れると、互いに理解が深まる

性格や得意、不得意がわかり、「そのことなら、この人に聞けばよい」といったことがわかります。

④雰囲気がよくなり、仕事も頑張ろうと思える。

人それぞれかとは思いますが、わたしは、しんどい仕事はできるけど、しんどい人間関係の職場は無理です。

多少仕事が大変でも、人間関係がよければ続けられると思います。

新人からも話しかけてみる

少し勇気は要るけど、あまり忙しくなさそうなときは、こちらからもチラッと話しかけたりして、様子をみようと思います。

でも、あまり芳しくないお返事や、会話がすぐに終わったりすると、次また話してみよう、という気になりにくく。

ムダ話をいっぱいして、円滑にコミュニケーションをとり、みなが楽しい職場になれば、仕事にもきっといい影響あると思うんだけどなーと考える、今日この頃です。

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