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普通のごはんが安心するのだ

今日は午後から仕事だったんですけど、午前中にいろいろと段取りがうまくいかず、ご飯の用意が出来ずじまいのまま、仕事に行き、

帰ってくるのが7時過ぎるので、そこから作り始めるという、そして、ご飯を予約することも出来なかった、という、さらにさらにnoteも書けていないという、

最も段取り悪いパターンのいちにちでした。

急いでるときこそ定食に

急いで作らないといけないときは、定食風が意外に早い。ごはんと、あまりものを放り込むお味噌汁は決定だし、メインは、冷蔵庫にあるお肉を、これもある野菜で適当にかさ増しさせて適当に焼くか、煮るかすればよいからです。

で、結局今日の晩御飯は

・豚こまと玉ねぎの生姜焼き
・トマト切っただけ
・なめ茸豆腐にのせる
・大根、おあげさん、わかめのお味噌汁

午前中、買い物だけは行けて、安く多く野菜を買えてあったので、できました。材料があれば、まあなんとかなるものです。

で、

定食形にしようと思ったのは、最近以下の動画を見て、ぐぐっとくるもんがあったから↓

料理動画が大好きな次女(料理好きではなく、料理動画が好きなので、ご飯を作ってくれることはない。残念)がよく見てるので、自然と流れてくるのですが、これがまあ美味しそう!
手際もめっちゃテンポよく、作りたくもなるのです。

筒井さんの余った大根をいれたお味噌汁を見て、ちょうどうちにも適度なあまり方した大根あるわ!お揚げさんは必須やな!と。

しかし、パーは野菜入ったお味噌汁は好きでなく、食べないのです。ほんと変わってます。だから女子3人分のみ。

平凡な夫婦さんのなめ茸は作ったことあるけど、お豆腐に乗せればいいのね!ごはんにかけることしかかんがえつかんかったわ!居酒屋度がぐっとあがり、立派な一品になります。

普通のご飯がなぜあんなに魅力的か

しかしまあ、どうしてこんな、ごく普通のごはんがこんなにも美味しそうに思うのでしょう。

わたしは「安心感」じゃないかな、と思います。

前にテレビで、有名なイタリア料理のシェフさん(男性)が、家では子どもたちが自分のパスタを喜ばず、奥さんがつくるごくごく普通のパスタのほうが人気だ、と言ってたのを見たことがあります。

普通は、どう考えても、有名なシェフが作るパスタのほうがおいしいでしょう。でも、お子さんたちにとってはそうじゃない、っていうのは意外ですが、お子さんたちにすれば、ママが作るパスタのほうが、シンプルで食べ慣れた味なのかなあ。

うちの子たちも、パーが張り切って、ネットで見つけたような料理はいつもあまり食いつき良くなく、パーをガッカリさせます。

おうちで食べるごはんは、おしゃれなのとかよりも、、慣れ親しんだ味を食べることで、お腹いっぱいになるのと同時に気持ちも安心したいのかもしれません。

栄養ってカラダだけじゃなく、こころも欲してるんだろうなたぶん。

っていうか、きっと。


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