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モヤっちゃったよ

きのうのことです。

部活がこのご時世もあり、長めになったお盆休みのJK長女。

ことしも(というか過去最高に)帰省はできない感じなので、暇してします。 お友達と賑やかに楽しむ計画もいまひとつできず、「服買っても着て行くとこないし!」と怒ってました。

若い子ってなんで最後に「し」がつくのかな。


それはさておき。

昨日、突然

「今日からバイトする!」

と言いました。ここでいうバイトは「家事のバイト」です。


「マーが大変だから」などという理由で、「やっといたよ❤️」なんて言ってくれるような娘ではありません。

なんで?と聞くと、通販で色々買っちゃったとのこと。

おぉ、いーね!やりなさいやりなさいと言い、早速昨日の夕方からスタート。

昨日は、夕方からだったので

・お風呂掃除
・食器洗い(食洗機にセット)
・洗濯物たたみ

を選択。以前、値段表作ってあり、各200円、計600円です。高校生に600円は大きいよ!スタバ一回行けるもんね、だいたい。サイゼリヤならお釣りくるし、マックなら…微妙だね。

食器洗い中に

で、夜。

ワサワサと食器を水洗いして食洗機に入れたり、入らないフライパン洗ったりしてた長女に、焼酎かなんかの氷取りに来たパーが驚きました。

パー「おっ、お手伝い?」

長女「バイト」

パー「いくらもらえんの?」

長女「食器洗いで200円」

パー「えーっ、やっす!!昭和やん!そんなん小遣いあげるのに」

………

ちょっと離れたところで聞いてたわたし、かっちーんときました。えっ、そう?と思われるかもです。でもすごく違和感を感じ、どうしてそう思うのかを考えてみました🧐

モヤポイント①
安いという判断

値段の付け方はいろんな考えがあり、正解はないと思います。わたしの場合、バイトという名にはしてるけど、これは家事であって、自分の使った食器も洗ってるわけです。

それって、当たり前っちゃ当たり前ですよ。お母さんであるわたしができるからいつも当たり前のようにやってるけど。自分のことは自分でしようという教育ともいえます。

でも、教育だから「やりなさい」というだけでも、思春期の娘にはなかなかモチベも保てないと思うので、ちょっと値段をつけているのです。

そして、ほしいものがあってお金が欲しければ働いて得る、ということを実践させているわけでもあります。

値段については、ママ友にどうしてる?と聞いたりして相場をしらべたりしたし、長女にこれでどうかな、とちゃんと聞いて納得のうえで決定したし、わたし的には考えて段階を踏んでいるのです。

それを安易にやっす!とは。…というモヤモヤ。

モヤポイント②
「小遣いあげるのに」

これもモヤった。

↑のような考えでやってるのに、安易に「あげるのに」とは。

まあ、パーはたまに臨時にあげていて、パー自身も思春期の娘にあまり相手にされなくなってるので「お小遣い」で喜んでもらえるのは嬉しいんだろうし、実際長女にも嬉しいことなんだけど

自分(パー)だって余裕があるわけでもないだろうし、そこだけ自分が「いい人」に見られようとしているような魂胆がモヤる。

そんな簡単にあげれば済むのか!と思っちゃう。まあ男の人はそうなもしれないなー。お母さんはなかなか簡単にあげない生物なんで(ここうなづきポイントのつもり)。

ちなみに、毎日あれだけ家事、育児、仕事をやってもわたしに「小遣いあげようか」と言ったことは、一度も

ない。

別にいいけど。

そんなわけで

「いいねん!安くないわ!!」

と捨て台詞をはいたけど、全然気づいてなさそうです。パーはなんの気無しに言ったことばに、わたしがこんなモヤっちゃった、とはつゆ知らず、コップに氷を入れて楽しそうにお部屋に帰っていきましたとさ。

おしまい。

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