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埋没法

埋没法の種類

〝整形〟と言えば二重!というぐらい鉄板の治療になります。
まー、色々なクリニックや色々なDr.が色々な方法でされています。
○○法、△△式などいっぱいありますが、

把握しておいた方が良いのは

どっちで結んでるか
・皮膚側結紮
・結膜側結紮(裏止め)

です。
受ける前にどっちなのか知っておいた方が良いです。理由は後で。
(受けられたクリニックとかで大体わかるのですが)
その他、点止め、線止め、かける個数などで強度が違ってきます。

少し突っ込んだ話すると、糸をかける場所によって
・挙筋法
・瞼板法
の2つがあるので、2×2=4通り。基本、埋没法はこの4つのどれかになります。かける場所の違いで(自覚的には)大きくは変わってこないと思いますが、私は挙筋法です。
本来の二重に近いのと、瞼板に負担かけない事が理由です。デメリットは締め加減が難しいところです。

実際の手術の様子はYouTubeなどにもあるので見て頂けたらと思います。
最初の麻酔頑張ってもらうのと、痛みはないですが、瞼をひっくり返したりグイグイしたりするのを我慢してもらう感じです。

力んでしまうと腫れやすいので、難しいですが、頑張って力を抜いてリラックスしてください。

注意①

基本的にいつか取れる方法です

以下は嘘です。

・とれない:結んでる糸が緩めばとれます。
      とれた人が自分のところに来てないだけかもよ?

ついでに言うと
・腫れない:麻酔した時点で腫れます
・バレない:見る人が見たらわかるし、わからない人は何しててもわからないです

注意②

埋没法の一番のメリットは糸が取れる事、つまり、元に戻せる事です。
Reversible参照】

結膜側で結紮(裏止め)にしてしまうと、結び目が裏側にきてそこでひっかかって取り出すのは困難になります。少なくとも結構な組織(筋肉、脂肪とか)をほじくり返す必要が出てきます。
メリットは皮膚側に傷がつかないところです。そもそも二重に隠れるところで、目立ちにくい傷ではありますが。もう一つは結び目が裏にあるので透けて見えにくかったりします。
なので私は〝挙筋法の皮膚側結紮〟をしてます。

*症状がない場合、糸は取り出す必要ありません*
*切開法など他の手術の際に邪魔になることはあります

ちなみに

幅を広くする場合も抜糸は必要ありません。
狭くする場合は必要です。二重は上のラインが勝ちます。

幅:広い>狭い
形:平行>末広
で広い平行ほど取れやすくなります。

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