授業中にある“考える時間”は、こう使おう!

算数の授業の時間に、「自分の考えを書こう」という時間がある!
わかる子にとってはすらすら書けるけど、わからない子にとっては答えを待つ退屈な時間だと思っていた!
小学校でサポーターとして子どもたちに算数を教えていたとき、これはなんの時間だ?あんま、意味ないじゃんと思っていた!
でも、算数って実は前の学年の問題が理解できていれば解ける問題が多くある!
前の学年でやったことを少し応用したら、なんだ!簡単じゃんって!

例えば、三角形の面積の問題!

この☝️三角形の面積は?と聞かれて公式が出てこない場合でも

この☝️図形なら、面積の求め方は小学校4年生で習うよね?
四角形は、三角形が2つ分、という、小学校二年生で習ったタングラムを思い出せたら、後は、“縦×横÷2”で解ける!

新しい問題に出会った時、下の3つの質問について自分のなかで考えてほしい!

1.これは私が知っている問題だろうか?(はい、いいえ)
2.(知っているなら)私はこれを解くことができるだろうか(はい、いいえ)
3.(知らないなら)私が知っていることで、この問題に関係ありそうなものはあるか思い出せるだろうか(はい、いいえ)
(勉強ができる人とできない人の差はどこにあるのか」への納得の答えより抜粋)

この☝️記事に出会って考える時間を有効に使える方法をきちんと教えてあげさえすれば、無駄な時間にはならないよなってふと!

ちょうどその時に補習教室の担当をしていた小6年生の子達に話したら、その子達も目をキラキラさせてた!

その後に「中1の問題を解いてみて」って私が作ったプリントを渡したら、真面目に向き合って取り組んでた!

タイムアップになるまで一生懸命問題を解いて終わったときに「マイナスとかプラスって習ってないからわからなかったけど、これがわからないだけで、後は、普通の足し算じゃんって思ったら、興奮した」って!

そうそう!“わからない”なのか、“知らない”なのかを見極めるってことが大事!

“わかんない”から“バカなんだ”と自己嫌悪して、やる気がなくなる…

或いは、“解けない”問題ばかり出てきて嫌になる!

それって単純にあなたのレベルにあっていないだけで、どこにつまづきがあるのかさえわかれば、勉強も楽しくなる!

人には人のペースがあるから、かけ算がわからなくてもわからないなら、そこから覚えなおせばいい!(5年生なのに…とか、落ち込む必要はない

)
つまり、どこでつまづいてるかがわかれば、君もテストで100点をとれる可能性があるってこと!

焦らなくていい!
大人だって小学生の内容から学び直してる人もたくさんいるから!

自分なりの楽しいをみつけよう(^o^)/

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