(5)「はこぽす」受取で、ゆうゆう窓口の3密を避けよう
郵便局のみなさま、すみません
日々送られてくる書留や宅配便。いつも家にいればどうってことはないのですが、出かけている時に限って送られてくること、ありませんか?家に帰ってポストを開けると不在通知があるたびに、申し訳ない気持ちになります。今は人手不足にコロナ禍というダブルパンチ、郵便局をはじめとする配送業者のみなさまにとっては本当に大変な日々が続いています。私は特に体の不自由を抱えているわけではないですし、どちらかというとテレワークで運動不足という状況なので、できる限り取りに行くようにしています。
私の郵便物を運んでくれるのは、つくば駅からほど近い筑波学園郵便局。185年に行われた「国際科学博覧会(科学万博つくば'85)」でポストカプセルの郵便物を保管していた由緒正しい郵便局です。
ただ、筑波学園郵便局の時間外窓口「ゆうゆう窓口」はコロナ禍の影響を受けて受付時間を短縮中。特に平日夜間や土曜・日曜となると長蛇の列ができます。日本郵便の社員の皆さんが対応してくださるのですが、本当に申し訳ない気持ちになります。
どうやったらこの申し訳ない気持ちを解消できるか・・・と探していたら、ありました。「はこぽす」です。簡単に言うと、郵便局にある宅配ロッカー。これなら24時間気兼ねなく書留や配送物を受け取れそうです。
「ゆうびんID+居住確認手続き」を設定してみよう
はこぽすで書留や荷物を受け取るようにするためには2つの手続きが必要になります。
(1) 「ゆうびんID」をゲットしよう
こちらのページで「ゆうびんID」をゲットしましょう。IDのゲットは、メールアドレスさえあれば無料です。
(2) 居住確認手続きをしよう
「ゆうびんID」をゲットしたら、ログイン後に「オプション設定」で「初回配達変更・再配達時のコンビニ・はこぽす受取サービス 初回配達変更・再配達時の指定場所への配達サービス」の設定を行うと、「はこぽす」で受け取れるようになります。
ここでもう一つ登録することをお勧めしたいのが「MyPost」です。「MyPost」とは日本郵便が提供している本人確認が取れているインターネット上の郵便受けのこと。これが後々効いてきます。
どちらの設定も、設定に時間がかかります。簡易書留が届くと、いよいよ利用可能になります。
なお事前に「MyPost」に登録していた場合、この居住確認手続きが完了すると「再配達(はこぽす)の申し込み受付」に関するMyPost利用者専用のホームページアドレスを教えてくれます。はこぽすのファストパス、といったところでしょうか。
(3) パスワードなんて覚えられないよ!という方のために
日本郵便の「ゆうびんID」「MyPost」については、マイナンバーカードによるログインに対応しています。特別定額給付金やマイナポイントのためにマイナンバーカードを作ったよ、という方も多いのではないでしょうか。マイナンバーカードとカードリーダーがあれば、IDとパスワードを覚える必要がなくなります。
さぁ、はこぽすで受け取り!
さて、筑波学園郵便局のはこぽすは、普段利用者が使うところにはありません(実はこれが一番迷うポイント)。窓ガラスに沿って歩き、駐車料金の看板の左側にある階段を下ると、その先に「はこぽす」があります。
後は、タッチパネルで日本郵便から届いたメールにあるパスワードと番号を入れるだけ。これで24時間いつでも密を避けながら書留や荷物を受け取ることができるようになりました。
これで少しでも郵便局員のみなさまの負荷軽減につながればいいのですが・・・。
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