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ぼく、試してみました。

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自分が実際に使ってみたモノや体験を徒然なるままに書き記した記事をまとめています。
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記事一覧

ポータブル電源が我が家にやってきた(後編)

この記事は、前編からの続きです。 一晩経ったらどれだけバッテリーは減ったのか 前編では、ノートパソコンとiPhone11を同時充電するまでを書きました。 その後、一晩(8時間)そのままにしておきました。 残量は1%減っていました。ディスプレイ横のオレンジのボタンを切り忘れていましたが、それでも1%程度の影響でした。新品だから当然かもしれませんが。さらに半日、オレンジのボタンを切ったまま、そのままにしてみました。 何も使わなくても、1日に1%程度は減る計算になるので、2

ポータブル電源が我が家にやってきた(前編)

きっかけ コロナ禍になり、在宅勤務になった私。基本的に不自由なく過ごすことができていますが、自宅にいる時間が長くなり、ふと気になったのが「電源」でした。 会社からはノートパソコンが支給されています。もし自宅で仕事中に停電が発生した場合、数時間はバッテリーで稼働できますが、それ以上となると電源が必要になります。 数年前から、チャンスがあればポータブル電源が欲しいな、と思ってきました。ただ、他に必要となるものとの兼ね合いで、なかなか優先順位が上がりませんでした。 数か月前、と

【2024/2/18追記】北陸新幹線の「TRAIN DESK」を使って、「S Work車両」と比較してみた

出張で「TRAIN DESK」を使ってみた 先日、長野に出張で行ってきました。最近仕事をしていると問い合わせがよくやってくるので、新幹線の車内でも仕事になりそう、と感じた私。そこで、JR東日本が展開している「TRAIN DESK」を使ってみることにしました。 「TRAIN DESK」とは、普通車指定席が設定されている東北・北海道・上越・北陸新幹線(こまち・つばさ・つるぎを除く)にあります。東北・北海道新幹線は7号車、上越・北陸新幹線は9号車にあります。なお、平日のみの運用

つくば市のPayPayキャンペーンの対象店舗リストをGoogleマイマップに入れてみた

対象店舗のリストが「PDF」 茨城県つくば市では、2023年11月7日から電子マネー「PayPay」を使った市内事業者応援施策がはじまります。 つくば市のホームページに対象店舗のリストがあるのですが、PDFのリストが4つもありました。対象店舗のリストをPDFで配布するというのはよくあることなのですが、とりわけ残念なところが以下の点(カッコ内は初見の時の私の心の叫び)です。 業種別にPDFが分かれている(⇒PDFは1ファイルでよくね?) 同じPDFの中に同じ店舗が複数

歩いて市役所に戻るのが億劫なので「つくチャリ」に乗った

つくば市では、2024年9月末までシェアサイクルの実証実験事業「つくチャリ」を展開しています。2023年10月現在、市内23か所にステーションがあり、15分77円で利用することができます。スマホにアプリを入れて会員登録をすれば使えます。決済はクレジットカードのほか、ドコモ・ソフトバンクユーザーであればキャリア払い(電話料金合算払い)もできます。使った分だけの支払いなので、いざという時に備えて登録だけしておくという手もあります。 とある日、所用で市役所を訪れました。市役所に訪

11回目のフルマラソン

趣味を取り上げられて 2020年。1回目の緊急事態宣言を告げる当時の安倍首相の記者会見を見ながら、自分の趣味がもうできなくなるのではないかという寂しさを感じていた。私は基本的に三日坊主なので、長続きしない。そんな中、趣味と呼べるものの中で長続きしていたのが「フルマラソンへの挑戦」だった。2012年の東京マラソンを皮切りに、10回全て完走した。ただ、2019年11月17日の「神戸マラソン2019」で、それまでずっと守っていた4時間30分以内のゴールができなかった。このままでは

SIMが2枚挿せるモバイルWi-Fiルーター(Aterm MR10LN)を試してみた(後編)

低コストでモバイルWi-Fiルーターを運用したい問題 前回、フランスのTransatel社「Ubigi」のSIMが同梱されたモバイルWi-Fiルーター「Aterm MR10LN」をご紹介しました。「Ubigi」は世界で使えるSIMのため、利用したい国や期間、データ量に合わせてプランが用意されており、スマホアプリやブラウザーでいつでも買うことができます。 ただ、ネックになるのは米ドル建てで支払う必要があること。2022年6月現在、久しぶりの円安トレンドになっており、どうして

SIMが2枚挿せるモバイルWi-Fiルーター(Aterm MR10LN)を試してみた(前編)

最近外出多すぎてスマホのギガが気になるぞ問題 この4月に息子が中学生になったのですが、早くも次の進路に向けて動き出しています。息子が興味を持っている学校の見学会に行ったり、体験授業を受けてみたり・・・というわけで、週末はほぼ埋まっています。そうなると気になるのが、スマートフォンのデータ通信量。私の場合、ゲームは全くやらないので、月当たりのデータ通信量は1~2GB。ところが、出かける回数が増えると当然ながらデータ通信量がうなぎ上り。このままだと携帯電話料金もうなぎ上りになって

【2024/4/5追記】ドコモの「homeでんわ」を契約してみた(転送でんわ編)

前回、NTTドコモ(以下略:ドコモ)の「homeでんわ」の取付についてご紹介しました。今回は付加機能の一つ「転送でんわ」についてご紹介します。 付加機能について 「homeでんわ」には、付加機能と呼ばれるオプションサービスがあります。 代表的なものとしては「発信者番号通知」があります。いわゆる「ナンバー・ディスプレイ」と呼ばれているものと同じです。携帯電話の世界では発信者番号通知はごく当たり前に存在しますが、固定電話の場合は有料オプションとなります。 私が気になってい

ドコモの「homeでんわ」を契約してみた(2)

取付の前に中身をチェック! 前回、NTTドコモ(以下略:ドコモ)の「homeでんわ」の契約についてご紹介しました。今回はその続編、いよいよ取付をご紹介します。 箱の中にあるのは本体の他、電源ケーブル、電話線、SIMカード、マニュアル、SIMカードを入れるときに使うピンです。 いよいよ電源ON! 電源を入れると、4個のLEDが点滅します。その時の様子がこちらです。 家電量販店で渡されたチラシでは、ここまでくれば使えると書かれていました。早速固定電話の番号に電話をしたと

ドコモの「homeでんわ」を契約してみた(1)

はじめに ~固定電話どうする問題~ 私は自宅に固定の電話回線を引いています。元々祖父が電話加入権を2つ持っていて(なぜ2つも持っていたのかは不明です)、そのうちの1つを譲り受けたのがきっかけです。高校を卒業して一人暮らしを始めた時からほぼずっと私の傍らには固定電話回線がありました。 ただ、固定電話回線を有効活用しているかというとそれほどでもなく、息子がお留守番をしている時の連絡用回線ぐらいの役割でしかありません。せっかくある固定電話回線を有効活用したいと思いながらも、そのま

「一択モバイル」と聞いて思わずポチってしまった話。

2022年3月、格安SIMの「LIBMO」(TOKAIコミュニケーションズ)が、「一択モバイル」の販売を始めました。端末1円、月額の通信料980円(3GBまで)のワンプランです。ホームページを見ていただくとわかるのですが、すがすがしさを感じるほどのわかりやすさです。 明確なプラン設定が影響したか、IT系の各メディアで取り上げられました。 実際に申し込んでみた 私自身は元々LIBMOの回線を契約していたので、2契約目ができるかが若干不安でしたが、申し込んでみることにしまし

Rakuten Handを手に入れたのでいろいろ遊んでみた(その2)

複数のeSIMを入れてみた スマートフォンで通信を行うためにはSIM(シム)が必要です。世の中には物理的なチップを用いる「物理SIM(SIMカード)」と、スマートフォン内に内蔵されている「eSIM」の2種類があり、端末によって仕様が異なります。Rakuten HandはeSIMのみ対応しています。その1で物理SIMの抜き差しがなかったのはこのためです。 eSIMのみ対応ということは、複数のeSIMを入れておいて、時と場合によって切り替えられるのでは?と発想しました。という

Rakuten Handを手に入れたのでいろいろ遊んでみた(その1)

Rakuten Handが我が家にやってきた! 2月16日、楽天モバイルから1通のメールがやってきました。Rakuten Miniを持っているユーザーを対象にRakuten Handを無料でプレゼントします、という内容でした。ご時世がご時世なだけに、フィッシング詐欺かも・・・とは疑ったものの、メールのヘッダーやURLリンクを見てみても、特段怪しいところは見当たらず。というわけで、思い切って申し込んでみました。 そして、2月24日朝。我が家にRakuten Handがやって