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【言葉配慮】目線を合わせるのも大切だけど相手に分かる言葉を使うことはもっと大切

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"

「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」

22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!

仕事でいつもお邪魔するマンション
現在外壁や内装の塗装工事中なんです
エレベーター内に貼ってある注意書き
その貼り紙の文言に配慮を感じられる

以前そんなブログを書いたのを
あなたは覚えているでしょうか?

この記事です

我々大人に向けてだけではなく
子どもたちの身長に合わせて低い位置
目線を合わせ分かりやすい言葉で注意書き
ひらがなでの貼り紙が優しいという内容

こういうふうに相手の立場を考えて
話す言葉をちゃんと考えていこう
そんな内容をお伝えしていたのですが…

ですが…

ですがぁぁ!!

「今回のはちょっと難しいかも」
僕はそう感じましたがどうでしょう
今日の施行内容ではなかったのですが
たまたま書いてあったので気になりました

これです

「しーるだせつ」「うれたんぼうすい」

「ろうか 気をつけて」

これはまだいいのですが

「しーるだせつ」
「うれたんぼうすい」

これは子どもたち分かりますかね?
ちなみに大人向けのものは…

「端末シール打設」「ウレタン防水」

「端末シール打設」
「ウレタン防水」

漢字でこう書いてあるのですが
「端末シール打設」って
パッと言われても分からないかも
大人でも分かりにくい言葉なのです

端末シール打設ってのはこれです

端っこの隙間を埋めるコーキング作業

つまりこうして「写真」があると
さらにどういうことかが分かりやすい

なので今回の場合だと

「ろうか 気をつけて」
「ふまないで! さわらないで!」

このままの少し抽象的な言葉だと
廊下そのものを踏んではいけないのか
そう思って廊下を歩けなく子どもたち
ひょっとしたらいるかもしれませんね

なので今回の場合だったら
上のような写真も一緒に貼りながら

「ろうかのすみっコはさわらないで」
「ろうかのすみっコはふまないでね」

というような文言のほうがいいかも
すみっコという言葉が出てきたので

「ろうかのすみっコはふまないでね」

すみっコぐらしのみんなに言ってもらう
(ぼくたちもふんじゃダメだよ、とか)
そういう遊び心もありなんじゃないかな
そうすると子どもたちも興味を持って
廊下を歩く時に注意してくれるはずです

ひらがなで書かれた注意の貼り紙
子どもたちの目線にしっかり合わせて
低い位置に貼ってあったからこそ
「言葉」や「内容」も合わせていく
これもまた読む人への配慮ですよね

たしかに難しいんですよ
普段も子どもたちに話しかける時
みんな優しい「トーン」にはなります
でも内容や言葉がこれはどうですか?

「今日はろうかで
    たんまつしーるだせつとぉ
    うれたんぼうすいのこうじをしますよぉ
    ろうかをふまないようにしてねぇ」

確かにひらがなにはなっていますが
もろに専門用語が入って分かりにくい
踏んではいけない場所も曖昧ですよね
なのでこういうのはどうでしょう

「今日はろうかのこうじです
   ろうかのすみっコに
   しろいてーぷをはります
   なのでろうかのすみっコは
   ふまないようにしてね」

こっちの方がまだ分かりやすくない?

工事の施行業者の皆さん
もしご覧になられたら
ぜひ参考にしてくださいね

でもこれは普段の会話も同じこと
相手が子どもでも大人でも変わらない
「相手が理解出来る言葉を使う」
これは常に肝に銘じておきたいですね

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日ね!


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