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Z世代のわたしたちへ vol.1

みなさんはα世代というワードを聞いたことがありますか?
2010年以降に生まれた世代をそう呼ぶそうです。わたしは数週間前にこの言葉を聞き、なんとなくわたしたちZ世代が自分たちの傾向を理解する必要があるんじゃないかと思わされたので、これからシリーズで投稿していきたいと思います。

わたしがアメリカの大学にいたときに初めてZ世代という言葉をよく耳にしました。英語ではGenZ(ジェンズィー)と言います。諸説ありますが、Z世代とは大体1997年から2009年に生まれた世代のことを言うそうです。1999年生まれのわたしも、わたしより少し若い大学の同級生も年齢的にGenZをリードしているので大学内で話題になっていたのだと思います。
しかし、アメリカで言われてるGenZはアメリカの歴史をふまえて説明されており、共通点はあるものの、日本人がアメリカの言うGenZを鵜吞みしてはいけないと気付きました。例えば、Z世代の3つ前、ベビーブーマーと呼ばれる第二次世界大戦後の世代をつくる要素としてアメリカ人には冷戦やベトナム戦争等があります。となると、その戦争を経験してない日本のベビーブーマーはアメリカのベビーブーマーとは違って当然です。

世代というレッテルを貼るのはどうなんだ?と思われる方もいるかもしれません。実際、わたし自身そういうレッテルを貼るのが好きではありません。

が、
アメリカのGenZと日本のZ世代が違うように、土地や文化、歴史的によって人の傾向・違いがあるのは事実なので見てみるのも悪くないと思いました。

ということで日本バージョンのZ世代を理解するために、その前の世代、つまり日本バージョンのX、Y(ミレニアル)世代を見ていきましょう。
ただし、これはわたしが調べたことからの分析なので面白いな~程度に見てください😉

X世代:1965年から1980年生まれ世代
戦後すぐのベビーブーマー世代に続くX世代は、ベビーブーマーが先駆者として新たなことに挑戦しているのを後ろから追っていた世代です。また戦争や戦後に生まれた親を持っているため、親世代は貧困を幼少期に経験し、その後仕事に尽力し、必要な食料等を手に入れるために労しました。その経験はあまりなく、必要最低限の物はある環境にあったX世代は高度成長とバブル崩壊を若いころに経験し、ブランド物等の”モノ”を追求します。ハイブランドのプラダも1980年代後半に日本に入って来たようです。
それに加え、テクノロジーの急激な発展、社会的変革に直面したため、自分で確立したスタイルや考えを持っているそう。

Y(ミレニアル)世代:1980年から1990年後半生まれ世代
X世代に続くY世代は若いうちからインターネットがあり、テクノロジーの進化とともに歩んでいるということで、それまでの世代とは大きく違ってきます。確かに、mixiとか使ってた世代ですよね。直接的な関係がほとんどだった以前と違いオンライン上の関係が生まれ、自分の興味関心をオンラインという自分の世界で探求できるようになりました。
また自分自身の成長やキャリアアップを優先する個人主義的な一面があり、X世代のような物欲はないようです。そこから「さとり世代」なんて呼ばれたりするんですね。オンライン上の世界があるからでしょうか。

さて、この先輩方を追う形でわたしたちZ世代が続くわけです。
次回Z世代について書いていきます~🖋



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