内装木質化等効果実証事業で国産DLTなど13件に助成
木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、林野庁補助事業「内装木質化等の効果実証事業」の募集結果を9月14日に発表した。22件の応募があり、国産DLT(「林政ニュース」第632号参照)の活用など13件が採択された。
・(株)長谷川萬治商店「木ダボ積層材DLTを用いた内装木質化の効果実証」
・ヤマガタヤ産業(株)「木の塗り壁Mokkunに利用される未利用木質資源の香気による生体及び居住環境改善への効果の実証」
・東京大学大学院「カフェ店舗の内装木質化による経済的効果等の実証」
・(株)イトーキ「オフィスにおける新たな構造を有する木製家具の『効能』検証」
・大阪府木材連合会「コンビニ、コーヒーショップ等店舗への杉木口スリット材導入に関わる実証事業」
・福島県木材協同組合連合会「内装木質が小児患者等に及ぼす効果」
・日本福祉大学「簡易木質化キットの効果実証と木材需要の創出」
・(有)一場木工所「地域材による小規模オフィスと現場事務所の内装木質化の効果の実証」
・(株)7garden「下町浅草発!4者連携コンソーシアムによる内装木質化効果実証」
・(株)森林再生システム「オフィスの木質化における高齢層労働の生産性向上の実証について」
・徳島県木材協同組合連合会「新たな乾燥方法によるスギ内装材の心理効果の実証」
・西垣林業(株)「金融機関店舗の木質化による来客・従業員評価の実証と新たな木質デザイン空間の実装効果」
・畦地製材所「100年杉の効果の実証」
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