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「遠藤日雄のルポ&対論」大全集

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『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」。2006年3月にスタートしてから一度も休むことなく、今も続いている名物連載のバックナンバーをいつでも読めるようにしていきま… もっと読む
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日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・下

(前回からつづく)奥久慈林業地に拠点を構える協和木材(株)(福島県塙町)は、かねてから国…

日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・上

国産材製材業界は、まちがいなく群雄割拠の時代に突入した。戦国時代を経て徳川幕府成立までの…

グローバル競争の条件を中国木材にみる さらなる規模拡大に迷いなし(下)

(前回からつづく)熾烈な国際競争の現実を踏まえた新たな「国産材時代」のビジョンを構築すべ…

グローバル競争の条件を中国木材にみる さらなる規模拡大に迷いなし(上)

昨年3月、全国の注目を浴びて華々しくデビューした中国木材(株)伊万里事業所(佐賀県伊万里…

外材供給拠点で国産スギを利用・シーアイウッド(株)

シーアイウッド(株)(本社=茨城県水海道市)は建材商社大手・伊藤忠建材グループのメンバー…

国産材製材の“実力”を豆原会長と考える・さらなる飛躍への課題(下)

(前回からつづく)乾燥されたムク材(KD材)と集成材に需要が集中する中で、国内製材業界の…

国産材製材の“実力”を豆原会長と考える・さらなる飛躍への課題(上)

国産材の供給量が確実に増え始めている。平成17年の木材自給率は7年ぶりに20%台に回復する見込みだ。国も「林業・木材産業の再生」を来年度予算要求の柱に位置づけている。では、今の国内製材業界はどのような状況にあるのか。国産材復活の兆しがみられる一方で、廃業・倒産に追い込まれる製材業者も後を絶たない。 そこで、昨年3月に大手国産材製材業者が大同団結して発足した「国産材製材協会」(第266号参照)を率いる豆原義重会長と遠藤日雄・鹿児島大学教授に、現状と今後の課題を論じ合ってもらっ

単品量産と決別した大型工場・ウッドエナジー協組・下

(前回から続く)スギ小・中断面構造用集成材の生産・販売で九州をリードするウッドエナジー協…

単品量産と決別した大型工場・ウッドエナジー協組・上

平成11年に三陸木材高次加工協同組合(岩手県住田町)がスギ集成管柱生産に先鞭を付けて以来7…