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「遠藤日雄のルポ&対論」大全集

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『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」。2006年3月にスタートしてから一度も休むことなく、今も続いている名物連載のバックナンバーをいつでも読めるようにしていきま…
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2021年3月の記事一覧

中山間地域再生の起爆剤・中国木材大朝工場

山村が崩壊の危機に瀕している。とくに、「限界集落」(65歳以上の高齢者が半数以上を占める集…

山元の新たなイノベーター・久恒森林(株)

大分県中津市に本拠を置く久恒森林(株)が事業量を伸ばしている。自社有林を750haに拡大し…

注文が注文を呼ぶ!木脇産業の成長戦略・上

〝未曽有の不況〞の真っ直中で迎えた平成21年。住宅・木材業界にもかつてない危機感が広がって…

変動する市場に即応する!木脇産業の成長戦略・下

(前回からつづく)木脇産業(株)(宮崎県都城市、木脇義貴・代表取締役社長)の成長力の源泉…

進取独立の精鋭部隊・フォレストテクニック

平成20年度版の『森林・林業白書―林業の新たな挑戦―』は、なかなか読み応えがある。副題にふ…

プレカットNO1の偉容と先進              ポラテック滋賀工場・上

サブプライム証券化問題に端を発した世界的な金融恐慌が、日本経済の先行き不透明感を増幅させ…

プレカットNo.1の偉容と先進  ポラテック滋賀工場・下

(前回から続く)プレカット業界No.1・ポラテック(株)の滋賀工場(ロハスフィールド)を視察し終えた3人は事務所に戻った。話題の的は、当然のように未曾有の不況をどう乗り越えるかに向かった。北大路部長の言う「国際競争力をもち〝実力〞で使えるような」国産材製品とは、具体的にいかなるものなのか。鼎談はいよいよ核心に入る。 ロシアン・ショックは7年前から織り込み済み遠藤教授 まず、丸太輸入量が急減した「ロシアン・ショック」をどうみるか。 北大路部長 私どもは資源ナショナリズム的色

4万 ha の社有林を積極活用、三井物産フォレスト

4万haを超える三井物産(株)の社有林を管理している三井物産フォレスト(株)(東京都千代田…

国産材を中国へコンテナ輸出、山下回漕店

「100年に一度の大不況」を打開するためには、内需の振興とともに、アジアの経済成長を視野…