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「400字の独りごと」のまえに自己紹介を

 はじめまして、Jeyです。
鳥取の小さな集落で夫と2人、古い家をセルフリフォーム(現在7年目!まだ終わらない…)しながら、猫2匹烏骨鶏4羽と共に暮らしています。
 野菜を育て、卵を採り、料理で出た生ごみや鶏のふんはコンポストに。そして翌年それを庭に還す。吹けば飛ぶような小さな規模ではありますが、循環型の生活をしています。
 そうした日々の生活の合間にテキスタイルを制作中。布を染めたり、直接筆で描いたり。現在の私のアウトプットの場所はここです。

 今年の9月、友人がこのnoteを紹介してくれました。たくさんの素敵な記事を読みながら、漬物石のような記憶の蓋がずずずと動きはじめました。そういえば昔、文章を書いていたなと。
 今なら読み返せる気がして保管していた原稿を引っぱり出し、Webサイトを開設した年月を確認して驚きました。

 2002年11月。

 今月で丸20年。
 生まれた赤ん坊が成人になるのと等しい年月が経っていたとは。
 2002年当時23歳、Webサイトを立ち上げ、翌2003年春、詩画集を出版(残念ながら現在は手元に数冊残るのみ)。そんな大昔の、現在は閉じてしまっているコンテンツの中に「400字の独りごと」はありました。
 21歳の冬に母がこの世を去り、半年ほど声を失くし、暗闇の中を這うように生きていた10年と、夫と暮らし始め、もしかしたら私は生き続けられるのかもしれないと思い、再生への道のりを歩きはじめた10年の間に綴った「独りごと」です。

 読むに耐えられるものだけ(苦笑)をぽつぽつと投稿していきます。
 私的なタイムトラベルに、しばしお付き合いいただけると幸いです。

2022年10月
薄曇りの秋の日に



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