学生の時の笑い話＜いらっしゃいませ＞

学生時代に3年ほど接客のアルバイトをしていました。元気だけが取り柄だった私のお馬鹿な失敗談です。

＜いらっしゃいませ＞

学生時代ビアホールで接客業のアルバイトをしていました。
注文のビールや料理を運ぶウエイターでした。
先輩が「いらっしゃいませ」と言えば、
あとに続き「いらっしゃいませ」とみんなが言う。
店長からは、大きな声で接客することを誉めてもらっていました。
私も、大きな声の接客を誉められるのがうれしくて
いつも大きな「いらっしゃいませ」を心がけていました。

そんなある日
プライベートで散髪屋に行きました。
希望の髪形を告げ
気持ちよく洗髪してもらっていました。
その日はとても疲れていたのか
あまりにも気持ちいい洗髪で
夢うつつの状態になっていました。

そんなぼんやりしているところに
その散髪屋さんにお客さんが入ってきました。
店の方が大きな声で「いらっしゃいませ」につられて
「いらっしゃいませ！」と
日頃の大声を披露してしまいました。

静まり返った中で散髪続行。

残りの20分が本当に長かった～。

なんしか、カッコいい大人になろう。

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