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無職になって自由な時間が増えても「時間が足りない」問題が解決しない謎を深掘りします。(長文です)

無職になってから
とても「不思議なこと」に気がつきました。

無職になって
自由な時間が、
めちゃくちゃ増えたのにも関わらず、

無職になっても
「時間が足りない問題」から
逃げられない!

無職にもかかわらず、
相変わらず忙しいです。

そして、毎日 時間に追われ
「やらなきゃいけない」に
囲まれて生活をしています。

えっ!?
なんで!?


これは、
とても不思議なことです。

なぜにそうなるのかを
ひたすら考えました。


そして、
これらは物理的な問題だけではなく、
気持ちというか精神というか、
「現代人特有の悩み」なのかもしれないと
思うに至りました。

完璧主義は、
完璧から遠ざかる。


「時間が足りない問題」
のその渇望感の正体のひとつは、

時間をコントロールしようと
してしまっているのかもしれません。

自分の思うように時間をコントロールしよう
しているのかもしれません。
無理なことをしようとしている自覚がない
のかもしれません。

費やした時間に対して
思った成果が得られない。

自分の「求める成果」は、
日常で感じることのできるような成果ではないく
非日常で得られるような成果を求めている
のかもしれません。
そして求めている成果のハードル自体が高い
のかもしれません。

そのために
充実感が感じられない。

のかもしれない。

そのために、
完璧主義をやめ
コントロールしようとせず
高すぎる成果に気づくこと
重要なのかもしれない。

完璧主義をやめるためにも
合格点を設定する。

100点が取れなくても
合格点で納得をする。
ことがいいのかもしれない。

マルチタスクをやめる。
やることを1つにしぼる。
今に集中する。

ついつい、時間が足りないから
「ながら作業」をしてしまうが、
結局のところ、
きちんと集中ができず
両方共が中途半端な状態となり
二兎追うものは一兎をも得ず
となってしまっているのかもしれない。

さらには、「倍速再生」をして、
たくさん聞いた気になっているが
実は聞き流してしまっているだけ
なのかもしれない。

こういったところで、
時間を工夫したつもりだが、
中途半端な成果を得ることになっている
のかもしれない。

とにかく焦らない。
冷静に考える。
別の角度で見てみる。

無職という状況が
「早くなんとかせねば」と焦りを
生みだしているのかもしれない。

自分の生きる道を見つけた上に、
生涯の稼ぎを稼ぐ方法と見つけるというような
途方もないアイデアを1日で思いつくようなことを
高すぎるハードルを自分に課し
その高すぎる目標を「求める成果」とし、
自分をますます追い込んでいるのかもしれない。

まずは、その高すぎるハードル設定を
してしまっている自分に気づき、
今の自分に必要な「すること」、「求めるもの」を
どう設定するかを冷静に考える必要がある。

そして、
この無職で
自分で自分を追い込んでいる以外は
特に具体的に追い込まれる状況はない。

そのことに冷静に気づき
今まで欲していた「貴重な考える時間」を得ることが
できている。
これはとても幸せなこと。
今までなら考えられない
奇跡のような日々を過ごしていると、
別角度からリフレーミングをして、
見てみる、
そうすることで気持ちを落ち着かせよう。

ひょっとすると、
考えることから逃げているのかもしれない。
恐怖から逃げているのかもしれない。

考え事をしなくていい方法は、
忙しくすること。
恐怖から逃げる方法は、
忙しくすること。
真の自分と向き合うことが恐ろしくて
わざと忙しくすることで、
これらのことから逃げているのかもしれない。

この「時間が足りない問題」の解決には、
自分は何を望んでいるかを自問する必要がある。

自分は一体何を望み、
何に時間を使うのかを問う必要がある。
自分はどうありたいのか?
自分はどう生きたいのか?

この「時間が足りない問題」の解決には、
その裏側にはなにがあるのかを自問する必要がある。

時間を有効活用したい。
時間を無駄にしたくない。
つまりそれは、損したくないのかもしれない。

暇な時間がいやで、
暇になると自分が無能な人間に
思えてしまうのかもしれない。

とにかく頑張らなきゃ。
誰かの役にたたなきゃ。
そうでなきゃ、自分に存在意義はない。

そんな風に、
思い込まされているのかもしれない。

頑張っている自分じゃなくても
そのままの自分でいい。
そんな風に思えるようにならないと
この「時間がない問題」は解決しないのかもしれない。

お金はあるが、忙しい。
お金はないが、忙しい。
どちらも、現代人の悩みだ。

労働に価値をおいてしまうと
「時給マインド」に陥ってしまう。

「時給が高い場所で働く」
「長時間働く」かという風にしか
考えられなくなってしまう。

・一生懸命働くのが偉い。
・早く会社に来て遅くまで働くのが偉い。
・長時間働くのが偉い。
・休日も返上して働くのが偉い。

あっ!!
これって無自覚に「時間を切り売り」
してしまっていたッ!!


この「サラリーマンマインド」が、
そもそもの「時間が足りない問題」の
大元なのかもしれない。

「サラリーマンマインド」とは
会社を辞めてみないとわからない
「奴隷マインド」だ。

いざ自分が居なくても
会社はうまく回っている。

「私の会社員人生ってなんだったんだろう?」
って思うことになります。

結局、私は「ただの歯車」だったんだ。
って気づくことになります。

そして、怒り、
絶望し、あきらめたた果てに

会社になんて尽くすな。
会社なんて利用しろ。

そう、思えるようになりました。

また、自分は「有能な奴隷」になろうとして
「頑張らなきゃ」無能と思われると
「時間を有効活用しなきゃ」って
思っている自分に気がつきました。

頑張っていない自分には価値がない。

こう思っていることに気づくことで
頑張ってなくても、
「そのままでも充分価値がある」という考え方が
できるようになります。

今のこの無職の状態に
引け目を感じるのではなくて
「どうだろ、無職だ、自由だ。うらやましいだろう?」
くらいの気持ちになれば、
「時間が足りない問題」は
大きく緩和されるのではないかと思うのです。

「会社員としては、失格だ」
こう焦っている自分に、気づけたことは
とても大きな収穫でした。


オーナー社長の事業のお手伝いは、もう卒業だ。
頑張ってない自分もダメじゃない。
何も焦ることはない。
これからは「自分の人生を生きよう」
そのことに気づけたことは、大きな収穫だ。

「人生とは時間」
どんなことに時間を使いたい?
どんなことを経験したい?
どんな風に生きたい?


ハートで生きよう。
もっと冒険しよう。
「時間が足りない」なんて言わなくていい
充実した人生を送ろう。

そう決意したのでした。


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