【第15回ウディコン】『零落と紺碧の海神』コメント返し&雑記
結果
第15回ウディコン総合6位でした。
皆さんが手に取って、評価してくださったおかげです。本当にありがとう。
『零落と紺碧の海神』
順位:【 6 】位 総得点:【 133.0 】点 【ダウンロード】クリック数:803
【部門別総獲得ポイント】
熱中 34.1点 + 斬新 12.0点 + 物語性 29.1点 + 画像音声 14.9点 + 遊びやすさ 35.9点 + その他 7.0点
【部門別 元ポイント内訳】
熱中度 平均 6.66 (10位:21点) + 合計 1046 (3位:14点) + 中央値 7 = 得点 42
斬新さ 平均 5.76 (29位:2点) + 合計 904 (4位:14点) + 中央値 6 = 得点 22
物語性 平均 6.90 (6位:25点) + 合計 1083 (2位:15点) + 中央値 7 = 得点 47
画像/音声 平均 6.26 (22位:9点) + 合計 983 (5位:13点) + 中央値 6 = 得点 28
遊びやすさ 平均 7.30 (6位:25点) + 合計 1146 (3位:14点) + 中央値 8 = 得点 47
その他 平均 +0.66 (ランク外:0点) + 合計 103 (7位:12点) + 中央値 2 = 得点 14
※諸注意
・重複の可能性があるコメントは、こちらで一つだけ取り上げます。
【コメント返し】
[熱中8-斬新5-物語8-画像音声8-遊びやすさ7-その他+0]
とにかく文章がすごい。
磯の匂いがする文章を読んだのは、この作品が初めてです。
ノスタルジーモチーフに海を入れて来たことも雰囲気に合致しています。
さて、物語の結末は、私にとっては悲しく寂しいものでありました。
それでも、寂しさを前に微笑みかけることもまた、海の象徴なのでしょう。
あるいは、彼女さんへの接し方に悩む姿勢そのものが、主人公さんが既に"大人"であり、あとは"未練"を晴らすのみであったことの示唆なのでしょう。
海と陸、空想と現実、子供と大人。
そのビターな対比の物語として、受け取りました。
ありがとうございました。
[熱中8-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ8-その他+1]
1周クリア。
ノンフィールドRPGらしいが本体はストーリーであろう。
物語を軸に置き、最後まで読ませるためにゲームオーバーを廃止しつつも、スコアアタックによってプレイングを突き詰めるモチベを生み出している。
運要素の強さも、ゲームオーバーが無いことでストレスになりにくく、シナジーがあって良い。
[熱中8-斬新6-物語6-画像音声8-遊びやすさ9-その他+2]
攻撃・魔法・回復、それぞれに効果量と使用回数と乱数要素があるだけなのに、インベントリ管理がめちゃくちゃ楽しいんですよね! 特にいいなと思ったのが初見プレイ時での手触りの良さで、敵が出なかったらさっさとペダルを漕げば良いんだなとすぐわかるところ、ペダルを漕ぐボタンをもくもく叩く体験がストーリーとシンクロしてる点がとても良いなと思いました。
[熱中7-斬新7-物語8-画像音声8-遊びやすさ8-その他+1]
夏の青空が印象的な、シンプルながら奥の深いノンフィールドRPG。
武器に耐久値があり、耐久を2倍消費すると攻撃力1.5倍になる仕様がどう攻撃するか良い意味で頭を悩ませて楽しかったです。
幼馴染の彼女は何者か、なぜ旅に出るのか先が気になる素敵な物語でした。
彼女を荷台に乗せて自転車で旅をする情景に魅せられたので加点します
[熱中10-斬新10-物語10-画像音声9-遊びやすさ10-その他+0]
ネタバレになると怖いので、さっくり言うと。
「爽やかな鬱」です。
ノンフィールドRPGに加え、初心者でもサクッと遊べる難易度ですから気軽に遊ぶことができる難易度です。
このゲームの素晴らしいところは物語!爽やかな夏の暑さをお供に鬱を摂取したいならば、是非プレイしましょう!素敵なゲームをありがとうございました!
[熱中5-斬新5-物語6-画像音声5-遊びやすさ6-その他+0]
システム面はサウンドノベル&リソース管理ゲームといえる。
物語を一言でいえば夏らしいジュブナイルと言いたいところだが、そう簡単には言えない気も後からしてくる。
この複雑さが本物語の持ち味と感じた。
[熱中8-斬新4-物語6-画像音声6-遊びやすさ8-その他+1]
彼のその後に幸運がありますように
[熱中8-斬新7-物語7-画像音声7-遊びやすさ9-その他+6]
マウス操作でやりやすく、操作が簡単なので誰でもできるゲームだと感じた。
さらに、やりこみ要素としてランキング機能を搭載しネットワーク上でスコアを競ったり何度でも楽しめるゲームだと思った。
[熱中8-斬新6-物語7-画像音声9-遊びやすさ8-その他+0]
シンプルなノンフィールドRPG。
持ち物がたった4つと少ないながらしっかりやりくりの楽しさを味わえるよう工夫されていた。
具体的には持ち物の消費を倍にする代わりに1.5倍ダメージを与えられたり、条件を満たして敵を倒すと追加報酬がもらえるなどの部分がよかったです。
[熱中9-斬新8-物語8-画像音声6-遊びやすさ6-その他+4]
少ないアイテム枠で拾ったランダムアイテムを取捨選択して戦闘を繰り返していくノンフィールドRPG。
難易度はだいぶ抑えめであり親切設計。
田舎の村社会で孤独に生きる少年が、空想彼女に別れを告げるためにサイクリングして海に向かう物語。
都合良すぎる幼馴染が本当に妄想だったとわかる流れが好き。
物語上、戦闘が本当にただの主人公の妄想なので、もうちょい主人公の現実とリンクした設定があっても良かったように思った。
とはいえゲームではあまり出会うことのないシチュエーションであり新鮮さを感じて引き込まれ、一気にクリアまで楽しくプレイした。
主人公の暗い境遇や鬱屈と、田舎の夏の爽やかな風景の対比が鮮やか。
夏にプレイするのにぴったりな良作。
[熱中8-斬新7-物語7-画像音声6-遊びやすさ7-その他+0]
ローグライクとして普通に楽しめた。
ストーリーも結構面白かった。
[熱中10-斬新8-物語10-画像音声9-遊びやすさ9-その他+0]
シンプルなシステムで遊びやすく、ランキングが周回のモチベーションになりました。
そして何よりもストーリーの内容が刺さりました。
[熱中7-斬新7-物語7-画像音声7-遊びやすさ8-その他+1]
クリアを容易にはするが物足りない人へはスコアアタックで面白さを引き出しているのがとても良い工夫
[熱中8-斬新6-物語9-画像音声7-遊びやすさ9-その他+1]
短編小説を読んだかのような読後感に加点します。
[熱中10-斬新6-物語9-画像音声6-遊びやすさ7-その他+0]
●システム●スタート時にすべての配置が決まるだろう仕様とランキングの存在からセーブはない方が公平かもしれない。
使えるのであればデフォ仕様で20スロ欲しかった。
●物語●これはきっと逃避行。
今まで自分を生かしてくれた大事な存在を捨てて、生きることを選んだ人の、生きるための……。
100kmという距離は北海道でもなければ山間部から海まで往復できる距離だ。
夏の朝から星の瞬く時間まで、彼は自分が生まれ育った郷村を隈なく走り回り、そして別れを告げたのだろう。
弱いから逃げるのだ。
重荷を背負っては逃げられない。
その身ひとつだけでようやく逃げ遂せる。
これは確かに零落だろう。
でも最善の行動のはずだ。
ただ、ワダツミの声が聞こえたのは彼だけかもしれないがワダツミに声を与えたのは彼であって、その力に依って生きる以上因果は消えない。
強くなってほしいと切に願う。
いつか捨て去ったものを全て拾い集められるくらい。
●ver.1.02●棒切れのフレーバーに全てが冒険だった頑是なく幼気な時分を思い出して笑い、薬草のフレーバーで泣きそうになった。
ところでかつて無敵の勇者だった皆様。
強大なドラゴンも、悪の皇帝も、最強の魔王も、一撃で倒せる武器がきっとあるはずなんです。
残念ながら私にそれを証明する機会は巡って来ませんでした。
だからこれを読んだ誰かどなた様か、どうかこれを証明してください。
お願いします。
もしできなかったのであれば、残念ながらもう夢もみられない大人になってしまったということなのでしょう。
ところでところで、タクマとは何者なのでしょう?……父?
[熱中7-斬新6-物語8-画像音声8-遊びやすさ8-その他+0]
リソース管理型の一本道ローグスラッシュRPGに青春サイコジュブナイルノベルをトッピング。
RPG部分は偶に見かけるジャンルだが、スコアアタックや撃破条件によるボーナス等で差別化されていて同ジャンルの経験があっても割と新鮮な気持ちでプレイできる。
[熱中9-斬新8-物語10-画像音声7-遊びやすさ8-その他+1]
今回のウディコンで遊んだゲーム内では、ストーリー性では間違いなくトップの作品でした。
[熱中9-斬新6-物語5-画像音声6-遊びやすさ10-その他+0]
面白かったです。
1プレイ短いので周回もしやすく、ほどよいランダム性と遊びやすさで熱中できました。
物語性は最初からオチが読めていたため平均値ぐらいにし、画像音声は見たことのあるフリー素材と立ち絵だったので少し落としています。
[熱中8-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ8-その他+0]
大人になってしまうと大人になった頃のことは忘れてしまうので、そういう気持ちを思い出せたような気がします。
[熱中9-斬新5-物語7-画像音声7-遊びやすさ7-その他+3]
サマーノスタルジックサバイバルRPG。
この物拾い型のシステム、よく見るけど個人的には道具を使い捨てていくのが味気ない感じであまり好きではない。
しかし、この作品は夏の切ない雰囲気と文章に惹かれて、さらっと終わりまでプレイできてしまった+3。
俺ならそんな街滅ぼすかな。
[熱中4-斬新3-物語6-画像音声5-遊びやすさ6-その他+0]
ゲームとしては遊びやすい。
難点は、ゲーム性が単調、ラスボスで右クリックが使えない、バックログがない、スチル絵がない点。
UIや背景画像の使い方は良い。
文章は悪くはないが妄想寄り過ぎてゲームとの親和性は低いと感じる(そこにあった画像に名前をこじつけたとも思えてしまう)。
[熱中9-斬新8-物語8-画像音声9-遊びやすさ10-その他+9]
「熱中度」9点私はウディコン作品を周回プレイすることはほとんどないのですが、この作品は二周プレイさせていただきました。
面白かったです!!HPが高くて強い敵にも勝てる魔法があって嬉しかったです。
私の最終ポイントは、一周目0ポイント/二周目は5922でした。
課題をクリアすると強くなったり回復したりするのも楽しかったです。
アイテムも魔法もたくさんあって嬉しかったです。
ランキングがあるのも、周回プレイのモチベーションになって素敵だと思います。
ただ、ストーリーの違和感があって、それが熱中を少し妨げたのが残念でした。
「斬新さ」8点現代主人公(学生主人公)とファンタジーな敵を倒すノンフィールドRPGはあんまり見たことが無いので、斬新だと思いました。
「物語性」8点子ども時代を捨てて大人になろうともがく男主人公が素敵でした。
幼なじみの彼女の男っぽい口調に理由があったのもよかったです。
ただ『漁がうまい漁師の父親』の息子なだけで、漁もしていない赤ちゃんを『海神様の生まれ変わり』というのに違和感がありました。
男主人公が、同級生から遠巻きにされ続けた理由が『海神様の生まれ変わり』という理由の提示だけというのも、違和感がありました。
幼なじみの彼女を自転車の荷台に乗せて海を目指す、というのはノンフィールドRPGというゲーム内容にすごく合っていて素敵だと思います。
「画像/音声」9点音楽がとても素敵です!!スタート画面でBGMの音量調整ができるようにしてくださっていたので、最初から快適な音量でプレイできました。
ありがとうございます。
背景画像も、ゲーム内容にぴったり合っていて素敵だし、人物の画像も素敵でした。
敵キャラグラフィックも素敵だと思いました。
「遊びやすさ」10点私はうっかり、一周目は『遊び方』の説明を読まずにプレイしてしまったのですが、それでもクリアできたので(一周目のポイントは0でした)すごく遊びやすい作品だと思います。
二周目はきちんと『遊び方』の説明を読んで、一周目より楽しくプレイできました。
「その他加点」9点青春系ノンフィールドRPGというゲーム内容が素敵で、またこういうゲームで遊びたいなあと思ったので9点加点です。
素敵なゲームをプレイさせていただき、ありがとうございました。
あと、テストプレイがきちんとされていたので快適に遊べました。
ありがとうございます。
[熱中3-斬新4-物語4-画像音声3-遊びやすさ3-その他+2]
非常に惜しいゲームと感じた。
世界観は面白いが内容がついてきていない。
ノンフィールドRPGに分類されると思うが雑魚敵の連戦ばかりで飽きてしまう。
このタイプの良作はもっと合間にイベントが発生して飽きさせない作りになっているしもう一工夫欲しかった
[熱中4-斬新4-物語5-画像音声5-遊びやすさ6-その他+0]
空想のモンスターを倒しながら進む内省的なノンフィールドRPGです。
ゲーム性はランダム性が強めに感じました。
ストーリーは表層的な印象を受けました。
[熱中7-斬新6-物語7-画像音声7-遊びやすさ8-その他+0]
すっきりした味わいに、確かな苦さもある読後感。
まさに炭酸飲料のような、夏にふさわしい作品でした。
実のところ、ストーリーの大筋は出だしで見当がつきますが、それをものともしない文章力がひときわ魅力的です。
[熱中7-斬新6-物語7-画像音声6-遊びやすさ8-その他+0]
夏のコンテストに相応しい、サイダーを飲み切ったような爽やかな気分になれるノンフィールドRPG。
UIや説明が丁寧で非常に遊びやすく、青春ノベルとして最高に美しく、そして情熱的な作品でした。
終盤の真相に衝撃を受けること間違いなし。
[熱中10-斬新7-物語9-画像音声6-遊びやすさ10-その他+0]
やな地元だな~
[熱中7-斬新7-物語9-画像音声6-遊びやすさ7-その他+2]
只管に進んでいくノンフィールドRPG,そしてこの作者さんの文章は物語の深さを感じます。
最後の方で入手できる武器やアイテム等が尽きる事が多いですが、それを差し引いても最終的にゲームオーバーにならない親切な配慮もされてて遊びやすかったです。
[熱中3-斬新2-物語5-画像音声4-遊びやすさ5-その他+1]
言葉選びで好きなところが見つかったので加点。
でもしつこい部分もあった
[熱中5-斬新6-物語7-画像音声6-遊びやすさ10-その他+5]
熱中するわけではなく、サクッと遊べるゲームという印象。
物語は短いものの、序盤から伏線が張られ、終盤で回収する手腕は見事の一言。
素材等については魔物が物語とややアンマッチな印象を受けたが、設定上問題はない。
主要キャラクターと背景はよくマッチしており、世界観をよく表現していた。
ゲーム性についてはデッキビルド型のローグライクだが、ゲームオーバーの概念がないため気軽に遊ぶことができる。
かといって手軽なゲームというわけでもなく、ハイスコアを目指そうとしたら戦略と運が必要になり、様々なゲーマーの需要にこたえられる一作となっている。
総じて完成度が高い作品だった。
[熱中7-斬新6-物語6-画像音声8-遊びやすさ8-その他+2]
マウス操作で遊びやすく、戦闘も運の要素が高く強敵に遭遇しても意外と倒せることもあるため、上手く倒せると爽快感があるのが良かったです。
[熱中8-斬新4-物語9-画像音声8-遊びやすさ9-その他+8]
ベースとなった小説作品をよく知っているので、仮に今回初めて触れた場合にどう感じるかで物語性は評価しています。
全体的に読み物として優れているけれど、ならばノベルだけで良いというわけでなく、最後のアレはゲームというフォーマットだからこそ映える演出なのでしょう。
とはいえシステム面で斬新かと問われると幾つか類似作品を思い浮かべる事が出来るので、斬新さはこの数値とさせていただきました。
音や間を用いた場の雰囲気の演出が得意な作者だと過去作から認識しておりますが、今回も気付けば目から耳から世界観に囲われておりました。
作者の手描き画像が無かったのが個人的には少々寂しくもあります。
氏の戦闘有作品は毎回壁ボスを越えられない脱落プレイヤーが発生するような記憶があるので、負けても話が進むというのはかなり親切設計だと思います。
ドロップの運要素がかなり強いので、真面目に不敗狙うとおそらく過去イチ難易度高いのだと思いますが。
毎度の事ながらラストバトルが激アツなわけですが、今回の作品は(もしくは今回の作品も)氏の過去作品をいくつ知っているかでこの部分の印象が変わってくると思います。
ちなみに私はおそらく、多分、全てのタイトルを知っているようでした。
その時受けた「燃え」を表現したものがその他加点となっております。
[熱中5-斬新4-物語7-画像音声5-遊びやすさ7-その他+0]
ひたすらにぽえみぃな印象の作品。
ラスボスまで倒してEDを迎えたものの、ゲームとして面白いとは最後まで思えず。
とはいえ隙の無い作品ではあった。
[熱中7-斬新4-物語5-画像音声6-遊びやすさ8-その他+1]
やられてもゲームオーバーになるわけではなく、スコアが減るという所が新鮮でした。
とりあえず最後まで物語を見せてあげようという配慮が感じられました。
[熱中8-斬新6-物語8-画像音声7-遊びやすさ10-その他+0]
シンプルなシステムに快適な操作性で程よい長さ。
クリアまで楽しく一気に遊べた。
ノスタルジックで夏らしさを感じるBGMと風景がストーリーと合っててよかった。
[熱中8-斬新6-物語8-画像音声6-遊びやすさ8-その他+1]
武器と回復の取捨選択の戦略性があるノンフィールドRPG。
自由帳さえあれば最後まで走り抜けられる!読後感が大変良い作品。
[熱中7-斬新7-物語7-画像音声7-遊びやすさ8-その他+2]
現実の窓の外の蝉時雨との一体感が素晴らしかったのでその他加点です。
[熱中10-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ8-その他+0]
とっても良かったです。
泣きました。
[熱中8-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ7-その他+7]
ストーリーがとてもよかったです。
周回も容易でした。
(イベントの選択で追加報酬がもらえることに最初気づかなかったのが引っかかったところですが説明読んでなかっただけでした)
[熱中6-斬新6-物語8-画像音声5-遊びやすさ6-その他+0]
清涼感と寂寥感がたっぷりのローグライトノンフィールドRPG。
「海神」の設定がうまく溶け込んでいる、少し物悲しくも納得感のある終わり方がすごくしっくりくるいい物語でした。
戦闘、ゲーム部分は数字の駆け引きだけしかなかったのが少し残念なので、簡単な状態異常を導入するなり武器を二者択一で選ばせる簡単なイベント作るなりすればもっと戦闘部分が楽しくなったのではないかと思います。
[熱中8-斬新6-物語8-画像音声7-遊びやすさ9-その他+3]
【感想】とても楽しかったです!想像力を掻き立てられる物語でした。
心情描写が丁寧で、10代の少年らしい懊悩がぎゅっと詰まっていて好きです。
爽やかさの中の苦みに夢中になりました。
【熱中度】先の気になるシナリオとシンプルな操作性で没入感が高まりました。
【斬新さ】アイテムの色に応じた追加効果のあるシステムが面白かったです。
【物語性】青春したいなあと思いました。
結末に至るまでの心情描写が丁寧でした。
【画像/音声】見やすくて綺麗なUI、画像と物語にマッチしたBGMでした。
【遊びやすさ】バッチリ遊びやすかったです。
【その他加点】強敵や追加報酬など、メリハリをつける工夫がありました。
[熱中8-斬新6-物語9-画像音声6-遊びやすさ8-その他+8]
テキストから漂う『厨二病マインド』が非常に香ばしいwwノンフィールドRPG部分はオーソドックス。
[熱中2-斬新3-物語3-画像音声3-遊びやすさ6-その他+0]
「紺碧」がテーマなら、UIも青で統一したほうがいいと思う。
半透明の青ウィンドウなど至極シンプルなもの。
ウィンドウは凝れば凝るほどダサくなるので縁どりや装飾はないほうがいい。
文章に関して言えば、読みづらくて先を読む気力が削がれた。
不必要な形容詞や副詞をなくしてシンプルにしたほうがいいと感じてしまった。
小難しい表現は誰のために選択しているのか(プレイヤーのため?作り手の趣味?)考え直してほしい。
せっかく文章を勉強したのに読みづらくなっているだけなのはもったいない。
掴みも弱いし起承転結というか盛り上がりも少ない。
才能はあるんだから自分に批判的になって創作を続けてほしいです。
デフォルトフォントなのも減点対象。
一番目にするものが文字なので、UIを凝る前にフォントを変えてほしかった。
CDの説明がないの減点。
設定と演出に加点。
[熱中5-斬新4-物語5-画像音声4-遊びやすさ8-その他+1]
物語性:描写不足を感じる。
必要でないところは冗長で、必要な説明は欠けている。
文章はところどころ光る部分もあるが読みづらい。
文章量のバランスが改善されればもっと良い作品になりそう。
急にモンスターが出ることなど意味不明なことが多かった。
その部分をプレイヤーに察して欲しいのであればそれもいいが、必要最低限伝えなければいけない部分と、匂わせるだけで終わらせる部分の区別が不自然。
読むのが苦痛でほぼ連打していた。
メッセージウィンドウが横に長くて読みづらい。
操作は分かりやすく遊びやすさでプレイヤーへの配慮が多々感じられた。
オンラインランキングで熱中度加点。
夏の雰囲気を感じられるのでその他加点。
UIの色味が統一されておらず(青と茶)画面がごちゃついている。
[熱中4-斬新3-物語3-画像音声4-遊びやすさ3-その他+0]
ローグライトを「帰れない思い出」に落とし込み昇華するというアイデアはとても良かった。
バランスはお世辞にも良いとはいえないが、ポイント半減で復活できる仕様も含め物語と合っている。
ただ、いまいち文章とシステムの親和性が悪い。
多分アイテムやイベントのフレーバーが足りていない。
ただの数値としてしか見られなかった。
画像や妄想みたいなテキストを見られるようにするべき。
また、エンディングの文章のくどさは、多分それ自体も描写であり味なのだろうと思うが、もう少し主人公の心情が見えるような演出があると良かった。
[熱中8-斬新5-物語8-画像音声6-遊びやすさ7-その他+1]
閉鎖的で排他的な暗い影を落とす漁村を舞台にしながら、様々なモチーフとその駆け抜けるようなノンフィールドパートが清涼感を運んでくる作品でした。
分かちがたく感じる大切な何物かを置き去りにすることで完成するプロットは、ジュブナイルの空気感を余すことなく感じられます。
その夏に相応しい抜けるような爽やかさに加点。
[熱中8-斬新8-物語7-画像音声7-遊びやすさ9-その他+0]
守りたい少年の聖域(サンクチュアリ)がそこにあった。
他に理由は要らない。
決して穢されてはならない。
[熱中7-斬新6-物語7-画像音声6-遊びやすさ7-その他+0]
夏に後ろに女の子を乗せて自転車を漕いで進む、ノスタルジックで短編小説みたいなシナリオのイメージと一本道RPGのシステムがマッチしていた
[熱中7-斬新6-物語6-画像音声9-遊びやすさ7-その他+0]
全体的なスタイルは爽やかで、雰囲気は子供の頃の海辺の湿った空気を思い出させ、物語も共感させる。
しかし、ゲームシステムは物語との一致度が高くない一方で、運の要素が非常に理不尽に挫折感を与える。
[熱中5-斬新5-物語7-画像音声6-遊びやすさ8-その他+2]
中二病っぽい世界観がうまくできてた。
20歳というのはちょっと大人すぎるかも
[熱中8-斬新6-物語8-画像音声5-遊びやすさ7-その他+0]
特にストーリーがかなり好きなゲームでした。
最初?と思ったシーンもそういうことだったんだとなり、切なくなりました。
ラスボスの導入が特に幻想的で儚かったです。
終わりもああっ…!!と主人公の成長を感じつつも余韻に浸りたい感じになりました。
[熱中10-斬新7-物語8-画像音声7-遊びやすさ9-その他+2]
面白かった! ストーリー部分もゲーム部分も好きです!!ノスタルジックでどこかせつないストーリーと、直感的に操作がわかりやすいノンフィールドRPGが組み合わさった作品。
もったいぶらずに一周がさっくり終わるのも好感触。
やり込みプレイにも対応していてかゆいところに手が届く。
今回のウディコンで最初に触ったのがこの作品で良かったなと思いました。
[熱中6-斬新5-物語7-画像音声5-遊びやすさ6-その他+2]
飽きずに最後まで読み進められる文章と物語、簡単に遊びたい人はゲームオーバーがなく進められるようにしてくれていて、逆に極めたい人には競えるようにしているのは考えられてて親切だなと思います。
誰がプレイしても楽しいと言える作品ですごいなと思います。
[熱中10-斬新7-物語7-画像音声10-遊びやすさ9-その他+9]
こういうゲームを待っていました。
時間を見つけては起動しています。
ハイスコアが無理そうな時はリスタートするので、最終スコアは三度しか送れていませんし、ランキングに乗ることはできませんでしたが。
これからもランク入りを狙っていきます。
[熱中5-斬新10-物語8-画像音声7-遊びやすさ7-その他+0]
ストーリー性が高くなかなか斬新なゲームだなと思った。
[熱中6-斬新5-物語6-画像音声5-遊びやすさ5-その他+1]
ゲームシステムは面白かったのだが、短かったのが残念
[熱中7-斬新5-物語8-画像音声7-遊びやすさ8-その他+1]
物語が良くて、文章が浸れる深い味わいがあった。
ゲーム性もとっつきやすく、とても良い作品だった。
[熱中6-斬新6-物語9-画像音声6-遊びやすさ6-その他+0]
このなんとも言えない微妙に切ない物語が心に刺さる この物語は個人的にすごく好き
[熱中7-斬新4-物語7-画像音声6-遊びやすさ8-その他+1]
季節感がある(+1)/ノンフィールド型ながら、意外にストーリーが主体のゲームだった。
[熱中8-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ7-その他+0]
ペダルを漕ぎ夏を過ぎるノンフィールドRPG。
システムとしてはランダム入手されるアイテムを取捨選択しながら進むものであるが、リソースは潤沢にあるうえ負けても続行するため難易度は低い。
一方追加報酬の存在や手ぶらであるほどポイントが高まることから高得点を狙うと途端に面白くなり、行動に悩むのが楽しい。
ストーリーや雰囲気についてはについてはイベント回数こそ多くないものの1回1回に文学的語りがあり、それとBGMやアイテム名称が合わさって夏と過ぎゆく空想が醸し出されていた。
ほどよい緊張感とすっと沁みてくる雰囲気で、非常に澄んだ読後感があった。
[熱中7-斬新6-物語7-画像音声8-遊びやすさ9-その他+0]
ランダム性のあるノンフィールドRPG。
シンプルなルールと操作で快適に楽しめる。
爽やかな夏の雰囲気を味わえる作品。
[熱中6-斬新3-物語7-画像音声6-遊びやすさ6-その他+0]
ストーリー部分は夏、田舎、海、冒険、ソーダ、白ワンピとむせ帰るようなこてこての夏の青春で構成されている。
王道故に尖った部分は少ないが、大きく外してもいない。
HPが0になってもスコアが半減するだけで続行可能、という仕様のおかげか攻めた難易度。
スコアタどころか一度もHP0にならないのもまあまあ難しい。
ノベル部分をすっ飛ばせばゲーム速度はマウス操作でテンポよくストレスなく遊べるようになっていて、スコアタ・周回要素強めのゲームとして評価できる。
ただ都合よく装備を拾え続けられるかはかなり運。
高スコア敵のあらわれるタイミングがランダムなのがより運ゲーを加速させて、試行回数で殴るしかなくなっている。
[熱中7-斬新7-物語9-画像音声5-遊びやすさ8-その他+3]
とにかく物語が素晴らしく、このゲームシステムに合わせる発想がほぼ完璧と言っていいと思います。
やや運要素が強めで、運に見放されるとどんどんスコアが落ち、それをテクニックで挽回しづらい、かつ長丁場なのでリトライが困難なのが欠点かもしれません。
この物語とシステムを合わせる発想に加点+3
[熱中8-斬新5-物語7-画像音声5-遊びやすさ8-その他+2]
青空、白い雲、ワンピースの彼女を乗せて自転車で駆ける。
まさに夏にぴったりのゲーム。
爽やかでちょっとビターな、だけど前を向いて歩いていけるような物語を頂きつつ、快適なランダムアイテム入手系RPGも楽しめました。
RPGの方は、アイテム所持数が限られてるので次々手に入るアイテムの取捨選択に悩むのが楽しかったです。
物語の方は、「女の子を後ろに乗せて99km自転車こぐって主人公めっちゃタフガイ」「彼女が魔物を倒すから主人公は自転車こぐ係って言ってたけど主人公が割と魔物倒してる感あるな」とプレイ中なんとなく思っていたことがきれいに伏線回収されたので、よかったです。
[熱中9-斬新6-物語10-画像音声8-遊びやすさ9-その他+0]
潮風と冒険の香りをふんだんに感じる作品でした。
諸々含めて泣ける。
[熱中8-斬新6-物語8-画像音声7-遊びやすさ7-その他+0]
リソースの管理が大事なノンフィールドRPG。
失敗しても大幅減点くらいで詰むということはない優しさ。
シナリオも夏らしい爽やかさと蒸し暑さを感じさせるような物語で良い。
[熱中5-斬新5-物語5-画像音声5-遊びやすさ7-その他+0]
ローグライト的なノンフィールドRPG。
ゲーム部分は良く出来ており面白かったです。
ストーリーは早々に核心が読めてしまいましたが、コンパクトにまとまっていると思います
[熱中5-斬新3-物語7-画像音声7-遊びやすさ8-その他+0]
ルールがシンプルで遊びやすかった。
[熱中8-斬新6-物語7-画像音声7-遊びやすさ9-その他+4]
まぶしいぐらいの青春が詰まっている!加点!
[熱中9-斬新8-物語10-画像音声9-遊びやすさ8-その他+0]
実はプレイ前の説明文やOPで描写される「19歳の夏に自転車で冒険する」にめちゃくちゃ違和感を持って疑心暗鬼でプレイしてたことを正直に告白します。
だって「夏の自転車の冒険」とは中高生のアイデンティティであり、「19歳の夏の冒険」とは車・せめてバイクであるべきだと思っていたから。
でもこの作者さんはすべての違和感にちゃんと意味を用意してくれてた。
これは「19歳」で「夏」で「自転車」でないとダメだし、なんならこの「7~8月」の「コンテスト」に出すことまで踏まえてシナリオを磨き上げているやり手の作者さんだと思う。
[熱中7-斬新6-物語7-画像音声7-遊びやすさ6-その他+0]
ノンフィールドRPGで持ち物の数が少ないので取捨選択が重要で、道中考えながらプレイしてました。
かなり戦略性のあるゲームで楽しかったです。
[熱中4-斬新4-物語5-画像音声6-遊びやすさ6-その他+0]
武器消費式のノンフィールドRPGの合間合間にノベル形式でストーリーが語られるオーソドックスな造りなのですが、RPG部分に実質ハードルが存在しないため有利に進めようという気が起こらず、ストーリーの邪魔という印象になってしまいます。
それまでRPG部分の印象が薄いため、ラストバトルでのシステムを利用した演出も上滑りしたものと感じられてしまいました。
[熱中7-斬新7-物語8-画像音声8-遊びやすさ8-その他+0]
爽やかで短いながらストーリーの奥行があり良かった。
戦闘システムやスコア制度なども掌編ながらとてもよくまとまっていると感じました。
[熱中8-斬新7-物語5-画像音声6-遊びやすさ9-その他+0]
ストーリーはいろんな意味で圧倒的中二的文章と内容で綴られていて、それが物語上の演出だとしても尖っていました。
ゲーム部分は結構デッキ部分のリソース管理がシビアで意外にも難易度が高く、どのアイテムを取得するかの選択に楽しく悩まされました。
難易度的にもスコアアタックがメインなのかなという印象でした。
[熱中6-斬新4-物語7-画像音声6-遊びやすさ7-その他+0]
比較的スタンダードなノンフィールドローグライトでサクサクプレイできました。
アイテムの消耗が激しくなってもいいので強化版で使うかどうか選択できるシステムはなかなか面白いと思います。
一方で、極端に敵と連戦になってアイテムが足りるはずがない状態になったり、アイテム取得が連続して持ち切れなかったりと、プレイスキルよりもイベントの引き運にかなり左右される感じが残念に思いました。
[熱中6-斬新5-物語5-画像音声6-遊びやすさ6-その他+0]
クリアするだけなら楽なノンフィールドRPG回復アイテムが戦闘中でないと使えないのがアイテム整理と反して不満なくらいかRPG部分自体の調整は面白いと思ったのにあっさり味だったのが残念
[熱中10-斬新9-物語9-画像音声9-遊びやすさ9-その他+0]
ゲームとしてはあっさりとしてますが、物語に引き込まれて夢中でやってました。
難易度もほどほどで遊びやすかったです。
[熱中8-斬新6-物語6-画像音声6-遊びやすさ9-その他+0]
ゲームシステムは充分に面白かった。テンポが良く、何度も遊びたくなる魅力がある。
惜しむらくはラスボス戦が消化試合であること。
物語に関しては、全体通したテーマは非常に良いと思うが、これもラスボス戦手前の描写が若干くどいというか、「彼女」との決別の物語を読んでいたはずが違う場所に踏み込まされたような、盛り上がりについていけない感覚を覚えた。
演出が熱いだけに勿体ない。
[熱中9-斬新7-物語10-画像音声6-遊びやすさ9-その他+8]
ゲームシステムが上手くシナリオに融和していて、二人の冒険を第三者視点で眺めているような気持ち良さがありました。
登場人物ではなく世界観に没入しているからこその感動がある作品でした。
[熱中5-斬新6-物語7-画像音声5-遊びやすさ9-その他+0]
シナリオの雰囲気が良く、飲み込まれていくように読み進められた。
その反面、通常の戦闘がややだるく、それを作業と感じた時点で現実に引き戻される瞬間を感じてしまった。
[熱中8-斬新7-物語9-画像音声7-遊びやすさ7-その他+0]
アイテムや魔法を拾ってリソースを管理しながら進めるRPG。
クリア時点のスコアでランキングも競える。
ゲーム中にシナリオもあり、それが非常に世界観を盛り上げる要素となっていました。
ゲーム性だけでも何度も遊んでハイスコアを目指す熱中性も高いように感じました。
【雑記】
海が青い理由をご存じでしょうか。それは、太陽が放つ「赤・橙・黄色・緑・水・青・紫」の光のうち、海は青色のみを吸収しているからです。この事実を、主人公の蒼海が太陽を嫌っている理由のヒントとしておきましょう。
皆様は、彼女の名前をご存じでしょうか。ゲームテキストとしては一度も登場しませんでしたが、ゲーム内には文字列として確かに存在しています。
彼女は、絶望を希望的観測で打ち砕く存在です。たとえば主人公が「どうせ僕なんか……」とティーンエイジャー特有の悲観的な感情を覚えたとき、彼女はこんな接続詞を用いて希望的観測をするでしょう。
「でもな、」と。
閑話休題。今年も夏の祭典「WOLF RPGエディターコンテスト」に参加できたことを光栄に思います。朝起きたらメールを見て、Twitterで「ウディコン」と検索して、不具合が報告されていないかBBSを覗く日々が幸せでした。
今年は84件のコメントをいただきました(重複を考慮しています)。去年提出した『Megalopolis』が、コメントがない票も含めて72件ほどだったことを踏まえれば、コンテストが賑わっていると思っていいでしょう。制作者側としては嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
カル太様の評価算出機を利用して、『零落と紺碧の海神』の点数を出してみました。比較対象として『Daylight』『Megalopolis』も出力しています。
『零落と紺碧の海神』投票数:84
熱中度/7.23/8/607
斬新さ/5.89/6/495
物語性/7.38/7/620
画・音/6.54/6.5/549
遊易さ/7.65/8/643
その他/1.31/2/110
『Daylight』投票数:26
熱中度/6.54/6.5/170
斬新さ/5.42/5/141
物語性/7.23/7/188
画・音/5.69/5/148
遊易さ/5.96/6/155
その他/1.27/0/33
『Megalopolis』投票数:44
熱中度/7.05/7/310
斬新さ/6.16/6/271
物語性/7.55/8/332
画・音/5.86/6/258
遊易さ/6.68/7/294
その他/1.68/1/74
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