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企業YouTube本から考える私のnoteのこれから。

7月の終わり、私はnoteが主催する『noteではじめる収益化セミナー』というウェビナーに参加をした。

以前からnoteで自分の『何か』を売るということに興味はあったものの、自分の記事がお金になるとは到底思えず、またそれ以外にも収益化できるものを未だ持っていない。

noteではどうな風に収益化できる方法があるかも知らなかったので、このセミナーでは様々な事例を交えながら収益化の方法について知ることができた。
そしてnoteにおいて収益化を達成している人がかなりの数でいることがわかった。


話は変わるのだけれど、何度かnoteでも紹介している『有隣堂しか知らない世界』というYouTubeチャンネルが好きでよく見ている。
神奈川県をはじめ、首都圏の人々にはお馴染みの老舗書店ではあるものの、他県の方からしてみれば「有隣堂って書店なの?」という認識だろう。

そんな『有隣堂しか知らない世界』の本が今年初めに出版された。
発売からすぐに重版が決まるほどで、現在24万人もの登録者数を持つYouTubeチャンネルがいかに人気であるかを証明してみせた。
かくいう私もユーリンチー(チャンネルのファン)の1人であり、以前からこの本を読んでみたいなぁと思っていた。そして先日、発売から半年経ってようやく本を購入したのだった。

ご興味を持たれた方はぜひYouTubeを見ていたければと思う。

コンテンツは毎回面白おかしく編集されているが、その一方でこのチャンネルがいかに企業YouTubeとして戦略的に作られているかがわかる本だった。さらに企業YouTubeについて書かれている本ではあるものの、個人でnoteを書いている私にもヒントになることがとても多く、共感をしながら読み進めることができた。

そのヒントになった部分をいくつか紹介していきたい。

3Hを意識する

3Hというのは、動画マーケティングの戦略のことであり、ヘルプ、ハブ、ヒーローの頭文字のHをとったもの。この話はを以前文章教室の先生に聞いたことがあった。動画と文章では違うのかもしれないが、この考え方を私は少しずつ意識するようにしている。ヘルプは読んでくださる皆さんに少しでも役に立つこと、やってみたいと思うことをなるべく書くように努力している。一方でハブ(結節点)になるような話題が私にはあまりないので、フォロワーの人との接点を途切れさせないために定期的な発信をしている。先日3週間ほどnoteを休んだら、あっという間にフォロワー数が減ったので、定期発信は本当に大切。
ヒーローコンテンツに関しては、一年に一回あるかないかの大きなバスリをもっと研究しないとなぁと思っている。

好きなものへの異常なまでの熱量

有隣堂のYouTubeでは、個性派揃いの社員さんや社外の「その道のプロ」の方たちが、自分の好きなものについて熱く語るというコンテンツが多い。なので多少ブッコローに「高い。」と忖度なしの意見を言われてもへこたれない人が多い。しまいには有隣堂の店舗では買えないものまで紹介しており、単に商品を売りたいという気持ちではなく、素直にこの商品が好き!という思いが伝わってくるからコンテンツとしておもしろいのだと思う。
この熱量は動画だけではなく文章でも同じことだと感じる。自分の好きを誰かに伝えたい!その愛情と熱意が人の心を動かすのだ。私の記事の中でも自分の偏愛を語っているものは割と読まれるので、その熱量は少なからず文章を通して伝わっている。

数値的な目標を立てる

現在私のnoteを約280名の方がフォローしてくださっている。これだけで本当にありがたいことではあるものの、私の目標としては年末までに300までフォロワーを伸ばしたいと思う。だが300の壁は非常に高い。
これまでもなかなかフォロワー数が伸びない時期があり、何度もnoteをやめようと思ったこともある。だがそんな時こそ我慢が必要。トライアンドエラーを繰り返しながら書き続けることは非常に意味があると私は思っている。

素人の書いている記事なんだからそんなに数字に拘らなくてもいいんじゃ?という声も聞こえてきそうだが、私は書くからにはたくさんの人に読んでもらいたいといつも思っている。
そのためにはどうしたらいいかをこれからも失敗を繰り返しながら模索していきたい。

自分にしかないコンテンツを

ここで最初のnoteの収益化の話に戻る。
セミナーでは独自のコンテンツを売りにすることで収益化を図っている人が大勢いるのだと知った。
有隣堂しか知らない世界もそうで、書店らしくない突き抜けた企画を次々と生み出し、独自の世界観を生み出している。
最近よく考えているのが、私だけのコンテンツを生み出すにはどうしたらいいか?ということ。自分にはもう一つ突き抜けた何かが必要だなと思っている。
その何かを発見できた時、noteでの収益化について考えてみたい。

自分のnoteのファンであり続けること

私は1人でコツコツとnoteを書いているわけだが、noteを始めた時から自分のnoteの1番のファンであると発信している。
自分が生み出したものにちゃんと愛情をかけて育てていくこと。時には俯瞰で捉えて、修正すべきところは修正していくこと。素人とはいえ、自分の発する言葉に責任を持つこと。自分のnoteへの思いは今も変わらない。


というわけで、企業YouTube本からこれから自分のnoteにも取り入れてみたい事柄がたくさんあった。
私のnoteはまだまだ未熟ではあるものの、どうぞこれからもzoéのnoteをよろしくお願いします♫

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