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いわゆるHSPです。

自分でも「共感力」が高いと思う。そしてものすごく感受性が強く、繊細な部分がある。

共感力が高い上にずっと医療現場で、しかも人の肌に触れる仕事をしていたため、どうしても相手からの「気」を受けやすく、さまざまな感情を最初すべて受け止めていたので、ぐったりするほど疲れていた。そしてものすごく生きづらかった。

途中から共感力はそのままに、相手からの気を逃す方法を身につけ、1日1時間くらい歩くことで回復し、仕事を続けることができた。

ある日「HSP」という言葉をネットで見つけた。

全てではないけど、自分に当てはまることが多かった。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれているとのこと。

割合としては5人に1人の割合だそうだ。

そういう名前があって、そういう気質なんだということがわかり、自分の繊細さや共感力の高さ、感受性の強さに納得がいった。

これはHSPかわからないが、私は特に周りの状況を読んで先回りする感覚と聴覚が敏感だ。敏感すぎて色々先回りしてしまうので、たまにスイッチをオフにしておかないと心がもたない。閉店ガラガラ状態である。そしてわざとセンサーの感度を下げる時もある。

そして聴覚の関しては、大きな音や人のヒソヒソ話が苦手だったりする一方で、語学における発音や歌などでものすごく有利だったりするので、一長一短だなぁと思ったりする。


そんな私だが、私の文章を読むと『繊細そうででこの人大丈夫そ?」と思われるらしい。もしかしたらnoteでもそんなふうに心配してくれている方がいるかもしれない。もしそうだったとしたらありがとうございます😊。


確かに繊細な部分があるが、この気質があるからこそ声なき人たちの声を聞くことができ、これまで社会的に弱い立場にいる方たちのために仕事をしてきた。
そしてこれは私の長所であり特徴でもある。繊細である一方で、誰よりも前に立って、率先して行動をしてきたという自負もある。きっと文章と実際に会うイメージとは違っているのかもしれない。


自分の生まれ持ったこの「気質」に疲れることももちろんあるが、工夫しながら生きているし、これが私なのだ。

繊細であるから気付けることが沢山ある。


繊細に生きてきたからこそ見える、聞こえる世界があるのだ。


繊細だよねー!とよくからかわれてきたが、「そうですけど、それが何か?」とこれからは答えようと思っている。



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