東京ガスのCMは共感しかない(涙)

東京ガスのCMは、毎回1分半に面白さと感動とほっこりを詰め込んで私の涙腺を崩壊させてくる。そして何故か前向きな気持ちにさせてくれる。

なぜだろう。
それは誰にでもあるちょっとだけ苦い家族の思い出を、ガスを通して生まれる温かさ(料理、お風呂、床暖房など)に包んでくれるからではないだろうか?

例えば、あまりに内容がリアルすぎて、話題になった東京ガスのCMがある。
就職活動中の女子大生の話だ。何社も受けるけれど全然内定がもらえず、彼女の元に届くのは『お祈りメール』ばかり。
最終面接まで行った会社では自信満々にその結果を待つが、また採用試験に落ちてしまう。そのリアルで痛い経験を母の優しい料理が癒してくれ、明日への活力になるという設定だった。
今回リンクを貼った最新作もかなりリアルで、推し活をしている40〜50代の女性には「私も!」と共感する部分が多いのではないだろうか?

もしCMが終始前向きなメッセージばかりだったらここまでの共感は得られないかもしれない。誰もが経験するような『ほろ苦い経験』を取り上げるからこそ、東京ガスのCMは人を感動させるのだと思う。

よかったらYouTubeで「東京ガス CM」と検索してみてほしい。どの作品も前向きな気持ちになれる。
今回の『母の推し活』編はすごく元気になった。私も韓国に行くまで頑張るぞ!

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