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きのどくな

noteをしばらくお休みしようと思っていたけど、やっぱり書きたい気分になったので、この1週間の気持ちをここに残そうと思います。

言葉は刃物になるよ

理不尽に怒鳴りつけられるということがありました。私は中年男性の怒鳴り声に特に恐怖を感じます。一瞬で頭が真っ白、過去の暴力がフラッシュバックし、その場で泣き崩れてしまいました。
言葉は時としてとんでもない刃物になります。
非常に残念な気持ちになると同時に、ダメなことはダメだと言わなければならないと思っています。幸い私には少しその勇気が残っているようです。

元上司の言葉

そんなこんなで気分がとても落ち込んでいたのですが、以前施設でお世話になった元上司にこのことを相談したところ、非常に明確なアドバイスをくださったので心が救われました。
私は今叶うかどうかはわからないけど小さな夢の蕾があります。それについてどう思うか元上司に相談したところ、「zoéさんならできるんじゃないかな。」と言ってくださいました。
数年間共に働き、私の働きぶりや人への接し方を間近でみてくれていた方の言葉はとても心強いです。いつも客観的な意見をくださり、正直に伝えてくれる存在はとてもありがたいなぁと思います。

韓国語留学、本格的に考え始める


韓国語をもっと上手になりたいと思っていて、今年こそ語学留学を実現させようと思っています!以前noteでこちらの語学学校が紹介されていたので興味が湧き、初めて具体的に問い合わせをしてみました。

張り切ってホテルと航空券も予約したのですが、なぜかホテルの予約を間違え片道航空券だけを予約してしまうというハプニング。(すぐにキャンセルしましたがちょっと損した)
それでも具体的に動き始めたのは良い傾向です。

きのどくな

最近よくニュースなどでこの言葉を目にします。「きのどくな」とは北陸(特に富山や能登)の方言でして、「申し訳ない」「ありがとう」という両方の意味を含みます。いつも年配の方が口にしていて、便利で心が温まる本当にいい言葉だなぁと思います。

とあるネットニュースでこんな記事がありました。

「能登はやさしや土までも」という言葉がある。江戸時代の旅日記に由来すると伝えられる。取材の合間、すれ違った小柄なおばあちゃんが会釈をし、「きのどくな」と声を掛けてくれた。能登など北陸で使われる感謝を意味する言葉だという。家々を壊され、避難生活を続ける中でも遠くからの人々を気遣う気持ちに接し、こみあげてくるものがある。

2024年1月11日 毎日新聞オンライン

いかにも北陸の人が言いそうだなぁと感じたり。気の毒というとネガティブな意味合いに取られがちですが、北陸では全然意味が違います。心からの感謝の気持ちです。
今週はこの「きのどくな〜」の響きに救われたように思います。

noteをしばらく離れていた間も、私が忘れかけていた記事にたくさんのスキ!を押してくださって本当にありがとうございます。

人の負の感情に巻き込まれてしまいましたが、私自身は感情に左右されることなく過ごしていこうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

またね。


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