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アナの優しさに心打たれる「雪だるまつくろう」
ある時、英語で「♪雪だるまつくろう」を聴いていたら、英語でしか分からない、アナのさらなる優しさに気づいてしまいました。
アナ、知れば知るほど良い子です。好き。
くだんの場面は、サムネの通り1番の終わり。
日本語の歌詞では、鍵穴をのぞきこみながら
♪ゆきだるまつくろう~
おおきなゆきだるま~
と歌っているところですね。
ここが英語の歌詞では、このようになります!
Do you wanna build a snowman?
(雪だるま作りたくない?)
It doesn`t have to be a snowman.
(雪だるまじゃなくてもいいのよ)
ここからは私の解釈になりますが、エルサが急に部屋を分けて、一緒に遊べなくなって。
でも、一緒に遊びたくて、アナは一生懸命考えたんじゃないでしょうか。
トロールがアナの記憶を書き換える描写がありますが、エルサの魔法が氷であるという性質も相まって、置き換えられた遊びの記憶はすべて冬のものでした。
(トロールが記憶を変える時、ダンスホールに氷を張ってスケート
↓
外でスケート
エルサが作った雪山にダイブ
↓
アナの乗ったソリをエルサが押している、というふうにすり替えていました
だから、雪が降ったら「エルサと一緒に遊んだ季節だ!」と思って、
「雪だるま作ろう」と誘います。
そして、それでもエルサが出てきてくれないから、またアナは幼いなりに考えたのではないでしょうか。
もしかして、ゆきだるまを作りたくないのかな?と。
アナは雪だるまを作りたいのではなく、エルサと一緒に遊びたいだけ。
だから一緒に遊べるなら、ゆきだるま作りじゃなくてもいいよ!と呼びかけているのではないでしょうか。
そんなアナの優しさがにじみ出ているのが、
It doesn`t have to be a snowman.(ゆきだるまじゃなくてもいいのよ)
だと思います。
これをそのまま日本語の歌詞に訳して歌うには、少し文字数が足りないからかニュアンスが伝わりづらいけれど……。
アナの優しさが身に染みて、見ているこちらまで心があたたまります。
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