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ままならない出来事と折り合いをつける。

理由が先にあるんじゃないと思う。


ままならない出来事に対して、ままならなかったけれど、先に進みたいから、理由をつける。

理由をつけるのは、先に進むためのステップのひとつかもしれない。

「あの時は、ああいう風にしかできなかった」とか、
「ああいう反応をするしかなかった」とか、
「ああしないと生き延びられなかった」とか。

大きすぎる後悔とか、知識をつけた今当時を振り返ると湧いてくる「自分不器用だったな」っていう自己批判とか、やり続けていても先に進めなくなっちゃうから。

どうにかこうにか先に進もうとして、理由をつけるのではないか。
諦めるために。

「諦める」って「明らめる」とも書くという。

気持ちに折り合いをつけると先に進みやすくなるのは、諦めることが進む先の道を照らしはじめてくれるからなのかもしれないね。




Jessie Somerled

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